Iwashita_Atsushi

Painter/illustrator 旅するらくがきセラピスト 色筆ペンを主体に描画

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action profile Iwashita Atsushi

◇活動予定~現在進行(展示・配布・販売・LP)◇ DesignFestaVol.58 2023年11月11日12日東京ビッグサイト 「海の底2」(LP・販売) ◆活動履歴(展示・販売)◆ DesignFestaVol.57 2023年5月20日21日東京ビッグサイト 「海の底」(LP) 「酢飯人」(トウマシキ・匿名コラボ)(販売) GEISAI classic 2023年4月30日 東京ビッグサイト西ホール 「筆ペンの軌跡に魅せられて」(「ツバキ」LP、展示、販売) (村上

    • 優しいを考える

      人に優しくした瞬間に優しくしたことなんて忘れてしまえ自分って思う。 恩着せがましい優しさなんて重いだけだ。 ほんとに優しいなあって思う人は恩なんて着させないし、優しくするってことはけして自分に利得を得る為じゃなくて、相手がちょっとだけ心が軽くなれたら、それだけで意味はあるんじゃないかなとか考えたりもする。 くだらないことでも些細なことでふっと心が軽くなることを誰しもが望んでいるのなら、そんな感じでいけたら何よりだよなとも感じる。 優しいって言われるの実際あんまり好きじゃないの

      • 戯言

        誰かにとって自分は大切であるように、誰かにとって自分は目障りな存在でもあるだろう。誰かにとって自分が興味をもたれる存在であるように、誰かにとってみれば、とりあげるまでもないくだらない存在でもあるだろう。 作品を作る人からすると、誰からも寵愛を受けれたら幸せだろうなと思うこともあって、けれども人って飽きっぽいし、興味関心を絞っていったりもするし、人の関係性も流動していくので、そのままってことはない。思えば人を惹きつけてやまないパワーを発信して、ファンを獲得し続けていくことはな

        • 偉大な失敗の先に何があるのか

          ものごとを成功させるには偉大な失敗が必要だということを自分はよく考える。 勇気を出してしたことに対して、結果が出なくても腐ることなく、必要なものを羅列し、理解し、修正していくことが重要となる。 これは何も妄言として述べているわけでもなく、過去に自分が芸術分野のことで結果を出した時のことを冷静に分析として考えたことでもある。 つまり何がいいたいかというと、挑戦するということこそが始まりであり、勇気の一歩であるということである。 しかしながら人間だれしも失敗を恐れる。失敗を恐れる

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          こんなもんじゃないよな

          気持ちが盛り上がってる時は気持ちいい、なぜなら盛り上がってるから、気持ちが盛り下がってる時は気持ちよくない、なぜなら盛り下がっているから。しかしながら盛り下がってる時の方が見つめる目は緊張感を持ち、シビアになれる。それはけして悪いことばかりでもないような気がする。反対に盛り上がってくる時は運気がついてくる。届かなかったらプラスアルファに少し手が伸びそうな感覚がしてくる。 最近は納得いかないことで争い、それがもとでの悪い反響もあったりで、色々あって悩んだり凹んだりする日々も多

          こんなもんじゃないよな

          鰯の回遊

          一人で葛西臨海公園に行ってきて、鰯の回遊を見てきた。 デザフェス57のライブペイントに活かすためだ。 子どもの頃は優雅にのんびりと魚の魚影を眺めていたものだが、 今見ると、やはり大きな魚に比べ、小さな魚は危機意識に敏感な様子を感じたりする。鮪などの大きな魚が優雅におおらかに泳いでいられるというのは周りに敵がいないという安心感から来るのだろうか。 鰯太という名前を背負って今年で5年目になる。歴としてはまだまだ浅いとこでチャプチャプしてるんだなと、2019年活動開始とかプロフィ

          花を意識する

          昔よりもずっと花に関心を持つようになった。 絵をたくさん描いていると自然と花の色に魅了される。 きっと遠い昔に生きていた人もそうだったんだろうなあと思いを馳せる。 リハビリをする中で出会った90代のおばあちゃん 怪我から大好きなダンスから遠ざかっていたけど、ダンスを再開したい。 死ぬまで踊っていたい。その願いを託されて、半年一緒にリハビリをした。 結果、ダンス教室に通えるようになり、モダンダンスを再開。発表会にも参加できるようになった。 そんなおばあちゃん、庭の

          花を意識する

          釣りとまっちゃん

          まっちゃんは釣りが好きだ。まっちゃんと釣りした思い出は全て楽しい。 なぜならまっちゃんは釣りが大好きだからである。 大好きなものがある人と大好きなことするのはそれなりに充実する。 例え自分が素人であっても、まっちゃんは明るい顔で釣りを教えてくれた。 まっちゃんと海釣り川釣り、釣り堀も行った。 全然坊主の自分でも楽しみ方はあった。 ハゼ、イワシ、手長エビ、釣り堀以外の海川で釣った魚はみんな捌いて調理して食べた。生き物は皆、旬が一番美味しいんだなと気付かされる。 サビキで釣って

          釣りとまっちゃん

          百合の花

          子どもの頃一度だけ幽霊を見たことがある。 幽霊と言ったら一般的に恐怖を感じるものなイメージがある。 なぜならば見えては本来いけないものが見えてしまうのだから。 でも僕が見た幽霊はそれを感じさせなかった。 不思議な、とても不思議な話だった。 小学1年生の頃、僕はまだ親父、オカンと川の字になって寝ていた。 その日も、まだ起きていた両親よりも先に、 自分は川の字の真ん中に布団をかぶって寝ようとしていた。 夏に入りかけた頃で、外は蝉が鳴いていた気がする。 ふと天井の和室の田舎にあ

          絵の中にこめられているもの

          この絵だけは絶対描かなきゃと思って描いた絵である。ちょっと話をしてみようと思う。 自分は2020年前まで総合病院でリハビリに従事していた。 わかりやすく言うと怪我や病気してすぐの人を運動による治療で退院に導く仕事であった。医者とも方向性を綿密に連絡を取り合う仕事なので医師と話を合わせる程度の知識がないとうまく仕事が進まない。 ここに書かれているおばあちゃんは2020年の秋に逝去された。ここに書かれてるストアのオーナーであった。 なぜ知っているかのかというと、自分の患者

          絵の中にこめられているもの