ド修羅場の時の食事作り置き作戦について。
ずっと書いている創作大賞のホラー小説部門参加作「シュレディンガーはたぶん猫。」、やっと起承転結の「承」が終わったので、ほぼ半分くらい書き上がった感じです。ここまで読んで頂いた皆様、ありがとうございます。読まれてない方も、よろしければお手すきの際にでもホラー分、いかがでしょうか～。現在第14話まで書き上がっています。引き続き最後まで作業頑張ります！
で、ここ数日は再度集中するためにも、一週間くらい放置していた家のことを集中的にやってました。アイロンかけみたいなやつを。うちは夫の手先の器用さが壊滅的なので、細かい手作業を含む家事は全部私の担当なんですね。
あと単純に食べ物はなるべく自力で作って食べたいたちなので、修羅場でも料理は夕飯一食×平日5日分くらいは何とかやりたいなと。土日は買い物ついでに外食になることも多いですし。
というわけで、今回は、ド修羅場だけど「ちゃんとやってる感」を醸し出す、さしてちゃんとはしてないけど、作ってるだけで十分だろ褒め称えろや！なご飯の作り方ですよ。
大体レンジが何とかしてくれる。
うちは2人暮らしですが、作り置き＝ある程度の量を仕込むわけなので、もはやまともに時間をかけて作る気はなく、レンジ調理は必須です。
まず玉ねぎ半玉となす1本とズッキーニとソーセージを一口大に切って、ボウルにぶちこみます。その上からコンソメ(顆粒)とトマト缶を全量突っ込んでレンジで600w×7分を混ぜながら２回。
はい、出来上がりですよ。普通に食べたり、パスタにぶっかけたり、オムレツとか焼いた魚や肉あたりにぶっかけたり、カレーに混入したり、色々できます。
ひとつのスライサーで二種類の野菜をスライスする。
まずきゅうりをスライスして塩揉みしておきます。しばらく放置して塩を流して絞っておしまい。これはそのままサラダとしてレタスやトマトと食べる予定。他にはわかめと酢の物にしたり、ポテトサラダに混入させたりもします。
もうひとつの野菜は紫玉ねぎです。これはうちの親が畑で作ったやつをくれました。これを半玉分ひたすらスライスして、レモン汁とオリーブオイルと塩と砂糖を混ぜたものにハムを切ったものとぶちこんで混ぜます。紫玉ねぎとハムのマリネ、出来上がり。
これは全部さらい終わったら残り半玉分とハムをまた追加して混ぜます。2回くらいならいけるぜ。
こういう赤とか緑とかの色鮮やか感があれば「なんか見た目に気を使ってるふう」な感じが出るので、頑張ってるね！感が出て誤魔化せます。
鍋はなるべく洗わないで同じものを使い回す。
次です。とりあえず卵を茹でます。そのまま食べてよし、トッピングによし、味付け卵にしてもよし、マヨと混ぜてパンに挟んでもよし。
できたら他の器に卵は移動。鍋を使い回して、今度は大根と厚揚げの煮物を作ります。大根は一口大に切って下茹でしますが、面取りとかはしません。２cmの輪切りにして皮剥いて4分の1に切るだけです。皮はまた後日にんじんと合わせてきんぴらにするのでてきとうに取っておきます。
大根と同じくらいの大きさに切った厚揚げをざるに入れて、大根のゆで汁ごと鍋をひっくり返します。これで厚揚げの油抜きを兼ねます。
この大根と厚揚げを鍋にそのまま戻して、だし汁2カップと砂糖としょう油とみりんと酒が1:1:1:1になるように入れて煮ます。
15分くらい放置して煮たら出来上がりです。ただ汁が多めに残っているのがちょっともったいないね。なので、
残っていたカレーにだし汁をいれます。濃さを調整して、明日の昼はカレーうどんですね。それまで冷蔵庫に保管。
お肉は下味をつけて保存する。
そんで。メインの豚肉なんですが、大パックがあったので、それを分けます。まず150gくらい取っておきます。これはどうとでもできる系。切らなければ肉巻きにもできるし、炒めるのも可能。茹でれば冷しゃぶサラダにもできる。
で、更に残ったものを半分ずつ分けて、片方は生姜焼き用、もう片方は野菜を追加しつつプルコギ的なピリ辛なやつの味付けをします。プルコギの中の玉ねぎはラタトゥイユで使った残り半玉です。+ピーマン1個。
これで煮るなり焼くなり好きにすればいい、って状況になったので、そのまま、冷蔵庫に突っ込みます。生姜焼き用は一応冷凍へ。
はい、こんな感じで。
足りなければ手付かずの牛コマもあるので、これで何とかしばらく乗り切ろうと思います。
小説のことを考えている時に集中力が切れるのが嫌なので、なるだけチンするだけとか、煮るだけ焼くだけとか、米だけ炊けばいいとか、菜っ葉ちぎればいい&ミニトマト横に置くだけみたいなサラダ出したり、という単純な用意のみで誤魔化したいのです。
というわけで、今回はガチで書いてる時のてきとうな晩御飯作り置きのお話でした。
何でここまでやるのかって？どうせ結の部分書いてる時はもっとひどい修羅場になるし、すると当然、全くここまでの作り置き作業はやれなくなって、そこで初めて夫に対して「宅配ピザ頼んでいい？」とか「外食増やしていい？」とかいう交渉をスムーズにやるためにも、「今は」可能な限りやれるだけのことをやっておく必要があるのでした。ふはは。
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