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履歴書の穴は新しい選択肢をくれる

私は、今海外で専業主婦をしている

いわゆる『駐妻』です。

帰国の日程が近づいてきたので、

日本に帰ってからの『働く』について考えています。

帰国後の働き方を考えるうえで、

元駐在妻の友達は、どうしているのだろうと連絡を取ってみました。

彼女は独身の頃、大手の商社勤務で、
旦那さんの赴任先で暮らすため退職を申し出た時、
「ならば、その国で駐在員をしないか?」とお声がかかるほど優秀な女性でした。(駐在員になるのは断ってたけど)

現地では、今までの経験を生かしてパートタイムで働いたり、
フリーランスで日本語教師をするような、精力的に動くタイプでした。


帰国後、すんなり就職先を決め、
またバリバリ働いているのだろうと思ったら、
「正社員では探さず、自分の望むライフスタイルが出来るような働きかたをしている。」とのこと。

驚いて、理由を尋ねてみると、

駐妻の経験を通して、バリキャリ時代より、現地にいたころの
"人間らしい"ライフスタイル
が好きだと気づき、肩書や、高給へのこだわりよりも、自分の心が穏やかで健やかであることの優先順位が高まったから。

だそうだ。

帰国したら
今まで働いてない分働かなきゃー!!
と思い込んでた私には、眼から鱗だった。

「もう、いわゆる、履歴書上のブランクはできちゃったんだから、自分のペースで好きなことを探しながら、色んな働き方をするのも良いんじゃないかな。挑戦してみたいこと、今後やり続けたいこと、自分らしいライフスタイルを探す素晴らしいチャンスだと思って、マリも帰国後の時間を楽しんで!」

そうだ。その通りだ。
あの頃(駐妻時代)は人生の夏休み、今からは現実に戻る。
といって、今まで通りの働き方に戻っていそいそ働くだけが、
選択肢じゃない。

配偶者と同じ様に稼いで、
経済的に余裕のある生き方をするのもカッコいいし、

収入は減るけど、自分や家族の時間、
心の満足度を優先する生き方も憧れる。

そんな選択肢もありだよね。
と教えてもらえった良い機会でした。

働く をどうするか?
パートナーと共に海外に出てきたからこそ見直さざるを得なくなった自分のキャリア。
キャリアの断絶、リスクなどと捉えられがちですが、転機や好機になっている方もいるはず。
自分の中に目覚める新しい価値観や、興味に沿った生き方を模索していければ良いな〜と思う今日でした。

最後まで読んでくださってありがとうございます。明日も素敵な1日にして下さい。

「その言葉が必要な方に、メッセージが届くように。」発信のための自己投資につかわせていただきます。