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スタートアップのCTO。0から海外出身のエンジニアが8割のエンジニアチームの構築・運営…

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スタートアップのCTO。0から海外出身のエンジニアが8割のエンジニアチームの構築・運営(2021年4月現在エンジニア約40名規模)

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Studioで多言語に対応したWebサイトを作る方法

Studio、簡単なWebサイトを作るのにとても便利ですよね。 一方で凝ったアニメーションを使おうとしたりjavascriptで色々な機能を追加したりというのは一見、難しかったりします。 ですが、実はStudioって結構何でもできるんです。 今回のテーマは「多言語化に対応したWebサイト」ですが、今回の手順と同じようにして自由にCSSやjavascriptをカスタマイズできるようになります。 今回のテストのために作成したサイトはこちら 右下の言語メニューから「Engli

    • 一人目のエンジニア(CTO候補)に求める4つのこと

      先日、エンジニア採用の方法とか、技術組織の作り方とかという記事を公開したところ、思いがけず色んな方から参考になった、との声をいただきました。 記事を書いたあと、とある起業家の方と話していたところ「一人目のエンジニア(CTO候補)に何を求めるか」という話へと発展しました。 この話はよく「CTOは万能でなければいけない」的な着地をしてしまい、結局どうしたら採用できるねん、となりがちだと思います。 実際ある程度万能でなければいけないのも正しいと思いますが、そうは言っても現実的にCT

      • エンジニア採用の方法とか、技術組織の作り方とか

        最近ほかの会社のCEOやCTOの人たちにエンジニア採用の方法や技術組織の作り方について相談をいただくことが増えてきました。 なので、相談いただいた際に自分が参照できるよう、殴り書きレベルでここに記しておこうと思います。 エンジニアの特異性について理解する優秀な"非"エンジニア経営者は「再現性」や「予測可能性」を高く実現するのが得意なようです。高度にシステム化されていて、誰が入っても一定以上に活躍でき、人を増やせば増やすほど企業に利益をもたらす。彼ら彼女らは、そんな形の組織を

        • 4年間CTOとしてどんなことを考え/どんな意思決定をして組織をつくってきたか

          Scoville CTOのいわーく(@iwark02)です。ちょうど4年前になる2016年12月にCTOとして入社して以来、0からエンジニアチームの構築をしてきて、2020年にはエンジニア/デザイナーだけで40名近い規模となりました。 この記事はCTOA Advent Calendar 2020 の8日目の記事になります。 理想的なエンジニア組織を作ろうとするとどうも考えることは似るようで、最近NETFLIXのカルチャーが記された『NO RULES』という本をチラ読みしたん

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          #CTO3年生と考える 効果的な1-1面談とは

          Scoville CTOのいわーく(@iwark02)です。 僕はScovilleにおいて1人のエンジニアでもあり、複数のプロジェクト・メンバーを管理するマネージャーでもあり、CTOでもありますが、最近はチームメンバー数の増加に従ってマネジメントについて考える機会が増えてきました。 そこで「CTO3年生と考える」シリーズとして、皆さんと一緒にマネジメントについて考える企画をしてみたいと思います。 僕はマネージャーとしてまだまだヒヨッコですので、是非#CTO3年生と考えるで

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          海外エンジニア8割のチームを創るということ

          この記事は、主にこれから海外のエンジニアやデザイナーを採用していくことを考えている、経営者や人事の方向けの記事です。 僕らのチームはこの2年間で、エンジニアを(デザイナー2人を含め)11人、採用しました。そのうち10人が海外国籍のメンバーです。(フランス、イギリス、ベトナム、オーストラリア、ブラジル...と、色々な国から集まっています) 2年の間に2人が退職し、現在チームは僕を含め10人、そのうち8人が海外勢という構成になりました。従ってチームの80%が海外勢という状況で

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