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納得いかない話#1 乳酸菌飲料の話

 皆さん、こんばんは。OMIです。
 今日からまた新しいマガジンを作りました。その名も「納得いかない話」。まあ、許せない話のパクリですが、なぜ皆さん声を上げないの?と思う訝しい話が巷に溢れていると思う今日この頃なので、思いつくままに挙げていきたいと思います。

1回目のテーマは「乳酸菌飲料」です。
そう、爆発的に売れている明治のRー1が有名ですよね。あの飲むヨーグルト飲料についてです。

まず、美味しいかもしれないけど、非常に納得がいかない商品からご紹介します。
こちら↓↓↓

何が納得いかないか?
それは原材料表示を見ていただけると分かります。↓
原材料:糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、脱脂粉乳、発酵乳(殺菌)、調整クリーム/ 増粘剤(ペクチン)、酸味料、香料、カゼインNa、甘味料(スクラロース)

お気付きでしょうか。人工甘味料=スクラロースが入っているのです。
既にネイチャー誌でも複数の論文が出ていますが、人工甘味料は腸内環境を劇的に悪化させることが研究結果から分かっているのにです。
それはスクラロースに限らず、アスパルテーム、アセスルファムK(カリウム)などガムやダイエット清涼飲料水に入っている人工甘味料は総て当てはまります。
人工甘味料を摂取すると、腸内フローラ(腸内の善玉菌も含めたお花畑)が木っ端微塵に破壊されます。そうなるとどういうことが起こるのかは、今回のテーマから乖離するので別の機会にお話ししますが、そのことだけで言いたいことは分かっていただけますよね?

そうです。お腹の調子を整えたくて、お腹に良いと思って乳酸菌飲料を買って飲むのに、その真逆の作用をする人工甘味料を原材料に使っている・・・。

全然、納得がいかないです。
買う人はいいんです。知らないんだから。そんなネイチャー誌を毎月チェックしている一般人も少ないと思いますし、知っていたとしてもいちいち原材料まで見ない人だっているでしょうから。

でもね、乳酸菌飲料を作っている会社は違いますよね。
美味しさにこだわりつつ、コストを考えつつ、安全にも配慮するのが食品会社の義務です。ですから、知らなかったでは済まされないし、そもそも、知らない訳がないんです。食品のプロなんですから。

知らなかったというのは、、、論外ですし、知っているのに、敢えて人工甘味料を使用しているのは、「身体に良い!!!」と謳いながら、一方で身体に悪いものを使う・・・コスト削減のために。
もちろん会社はこう言うでしょう。

「人工甘味料の安全性は確認されています。厚生労働省も認可してます!」

でもそう言う問題じゃないですよね。古い基準で認可した人工甘味料が最新の研究で、腸内フローラに劇的な変化を及ぼし、血糖値が下がりにくくなり、逆に糖尿病の発症率を上げている可能性があることを知っていて、自分に都合の良い情報だけを拾って、都合の悪い事実は口に放り込み、消費者を向いて口を拭う・・・。
会社の姿勢を疑われても仕方がないと思いませんか?
そう言う姿勢に納得がいきません。

では、最初に紹介した明治のRー1がおすすめなのか?と言われると、これに対してもウーンと悩んでしまいます。
なぜなら、人工甘味料が一切入っていないタイプ(人工甘味料は入っていないが甘味料(ステビア)は入っています。)は良いのですが、低カロリーを謳って人工甘味料(アスパルテーム)が入っているタイプも売っているからです。

選べるのはいいのですが、やはり企業論理が垣間見えて、すっきり応援できません。お客様の健康を考えるなら、一切人工甘味料は廃止すべきですし、ダイエッターからの受けが悪いなら、人工甘味料の弊害について、自社で力説するぐらいの気概が欲しいところです。

(ちなみ話ですが、アスパルテームってカロリーあるんです。どのぐらいあるかって言うと、砂糖と同じ1g4キロカロリー(笑)もちろん、甘さが何百倍も違うので砂糖よりは少なくて済むって売込みなんですけど、食べすぎると太るかもしれませんよ。いろんな意味で・・・。)

話が脱線しましたが、コカコーラ社さんと明治さんだけ槍玉に上げてしまいましたが、カルピスさんもどこも似たようなものです。
唯一、あの腸内環境でおなじみのヤクルトさんならどうだ!!!と調べてみましたが、看板のヤクルトとジョアはさすが人工甘味料は使っていなかったものの、ミルミルやその他の乳酸菌飲料に使用していてガッカリしました。

もちろん、砂糖だって身体に悪いです。それは重々承知ですが、私など人工甘味料を少量(清涼飲料水でコップ一杯程度)摂取しただけで必ずお腹が痛くなり、下痢になります。習慣的に摂取すれば重大な健康被害を引き起こす可能性が十分あるものだと私は言い切ります。だからこそ、製造会社にはもっと気を遣っていただきたいと声を大にして言いたいのです。後々健康被害が明るみに出てきた時、企業側はどうするか?影響そのものはないと事実を歪めるでしょう。または、影響は少ないと誤魔化せる限界まで過小評価するでしょう。放射線障害のように。日々の積み重ねで健康を害したとしたら、1回に対する影響は小さいですから。

そう言う取り返しがつかない健康被害が出る前に、疑わしきは使用を止めるべきなのです。

長くなりましたが、私の納得がいかない話を見ていただきありがとうございました。
結論としては、
① 乳酸菌飲料に人工甘味料を使用することをやめる。
または、
②乳酸菌飲料に人工甘味料を使用する時は、「腸に良い」的なことを書かない。
の2択でお願いします。




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