いらない服やバッグ、靴を断捨離するなら、古着deワクチン♪ で子どもたちを救え!
『断捨離』ーたまに火がついて猛烈にやりたくなりますよね。でも、私の場合、不要となったものの行き場に悩んでしまいなかなかできない。捨てるには忍びないし、メルカリで売るのも面倒。億劫になってそのまま日が過ぎる。。。そんな私と同じような悩みを持つ人にぜひオススメしたいのが、この『古着deワクチン』のサービス。もう捨てる悩みから解消されます🌟
服はいつどうやって捨てたらいいのか?問題
廃棄しちゃってますか? リサイクルしてますか?
子どもの頃は成長するから洋服を着られなくなる理由が明確だったのに、大人になるとよっぽど太ったり痩せたりしない限り、いつまでも着られる服がある。破けるまで着ることなんてほぼない。そうなると、捨てどきが見つからないのに、どんどん流行の新しい服が欲しくなり、気づくと大量の服がたまっている。
↑息子の洋服コーナー。ラックの上も下も床までうず高く積まれている。もちろん、ここだけに収まらず、家のあらゆるところに侵食している。。。
こうなると、もうお気に入りアイテムを探すこともできなくなったり、忘れて似たようなアイテムを買い増ししていたり。。。最悪。
絶対着ない服を「整理しよう!」と思うと
「まだ着られるのにもったいない」という心の声。
「よーし!メルカリで売ろう!」
と決意して、アイロンがけやディスプレイ、撮影、登録までの手間をかけてもたいして売れない。。。汚れを見落としていて、クレームで返却されたことも。。。
「もーいや! いつまでたっても服が減らない!」
そんな時にコロナという想定外の出来事が。。。
キッカケは2020年にコロナ。家族がずっと家にいる。それぞれが自分のスペースを確保し始めたら、広いと思っていた家はかなり手狭になった。
↑物であふれかえる我が家の倉庫(天井140cmの蔵と呼ばれる空間、いや、カオスだろw)。不用品をとりあえずしまいドアを閉めたら忘れる。そんな日々が続いていた。手前に見える大きな紙袋風が古着deワクチンの専用袋。
そこで私は断捨離を決意した。
●子どもたちの教科書や参考書、私のなんとなく取っておいた資料類などの紙資料は通常の資源ごみに。
●絵本やまだきれいな積み木などは保育園に寄付。
●とってあったおもちゃはネットで呼びかけると、近所の方たちがわーっともらいに来てくれたw (コロナでステイホーム中の子どもたちに、新しいおもちゃはとても喜ばれた)
困ったのが洋服類。おもちゃと違ってステイホーム中だから呼びかけても、貰い手は少ないだろうし。捨てるのはやっぱりモヤモヤする!
そんな時に友だちから教えてもらったのが、『古着deワクチン』。知ったらめちゃくちゃすごい仕組みになってた!
●障害者の雇用が生まれる
●途上国へいらなくなった洋服が届き、販売される
●売上の一部を使って途上国の子どもたちにワクチンが届く
第3回ジャパンSDGsアワード特別賞「SDGsパートナーシップ賞」を受賞したというのも納得です。
さっそく申し込みをする。土日だったので、2日後にキットが到着。
↑服を入れる神ダンボール袋と、着払いの宅配用紙も一緒に届く。
3300円で洋服他を持っていってくれる。
家中のものを何も考えず、どんどん詰め込め〜〜♪
家中の洋服やバッグ、帽子、靴、ベルトやメガネ、アクセサリーもOKってことらしい。季節物問わず、子どもが以前使っていたマフラーや水中ゴーグルなんかも詰め込んでいく。あっという間に2袋分は埋まっていく。
↑靴は特に注意書きにはなかったけど、まとめてビニールに入れた。
↑うっかり倉庫で作業してしまい、約25キロ✖️2袋を1階まで運ぶのが、どれほど大変だったか。。。みなさん、説明書はしっかり読みましょう。
2回目からは、先に不要服を集めて玄関先で作業するようになりましたw
「服をあげる」のにお金を払うことに違和感を持つ?
思考のポイントを変えてみて
「要らなくなった服は売れる」って感覚が強い人は、この古着deワクチンに3300円を支払うことに違和感を持つかもしれない。メルカリで売ったらお金になるし、お金を払うくらいならごみとして捨てたらタダじゃん、と。確かにお金で考えるとそうなる。
でも、思考ポイントを変えてみると。。。
私たちが服やバッグをただで捨てたとき、私たちは地球を汚している。排気処理するためのCO2の排出を増やしてしまっているから。
メルカリに売るとき、これだけの洋服を売れるように写真に撮って、コメント書いて、何人かとやりとりして、梱包して発送して。そこにかかる時間は何時間? その時間、得意なことで働いていたらいくら稼げる? その時間を他の楽しいことに使いたくはない?
↑佐川のお兄さんが迎えに来るのを待つ洋服たちw 約50キロ。
「まだ着られる服を捨てる罪悪感」▶️
賢くリサイクルできて子どもたちを救ってる私♪へ
私は、古着deワクチンに「服をあげる」のではなく「服を引き取ってもらう」と考えています。地球を汚さずにすむだけでなく、新しい雇用(障害者の方たち)を生み、世界の子どもたちを救っている。服を捨てる罪悪感からも解放されます。服をどんどん詰め込むだけだから、ほんの10分で完了。
自由に使える時間が増え、罪悪感から解放され、心の豊かさが増える。自己効力感が大きくなる! そんな気分を感じられるための3300円なんです。
古着deワクチンに、価値を感じた方は断捨離の際にぜひ〜😄
SDGsゲームをしながら学べるワークショップ
9月4日(土)15時〜@日本橋CONNECTにて開催。
ビジネスに取り入れて成功している企業の事例や、日常生活に取り入れるヒントなどを紹介しつつ、参加者同士で交流を深めます。
YoutubeでもSDGs関連の情報を発信しています。ぜひ覗いてみてください。
下町の2D&3D編集者。メディアと場作りのプロデューサーとして活動。ワークショップデザイナー&ファシリテーター。世界中の笑顔を増やして、ダイバーシティの実現を目指します!