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インド行ってヨガやめました ②
さて、ここからタイトルにもある気になる本題に入っていきたい。
性格の歪みは、ヨガや瞑想を何十年してもあまり効果がなかったようだ。身体はまぁまぁ年の割には引き締まっている。趣味がセルフケアだから。
生まれつきの気の強さと、杜撰な家庭環境に起因する筋金入りの歪んだ根性は努力や修行では直らないのだ。(①でご存じの通り)返って、偏屈になった部分もある事は否めない。
そもそも、直ると思ったのは明らかな思考のミスであるのだが。
それとこれとは全くの無関係な話である。
ヨガしてる人たちの中にも少数精鋭ではあるが、菩薩のような人から、独りよがり丸出しで格好悪いなと(単に性格悪い)と思う人たち、様々なタイプの人たちがいた。
それは、ヨガ界だけの事ではなく、世間一般と全く同じ当たり前の事である。
ヨガ独特の世界観、専門用語・共通言語で気持ちよくなったり、優越感に浸っていたのは恥ずかしい過去の話。
ヨガしてるから、教えてる人だから凄いんだ。というベールが期待させたり、盲目にさせる。思考は悪化の一途を辿る。
そもそも、自分自身、人を過大評価、すごい人だと信じたい他人依存傾向がある。欲求が強すぎたのだ。
万人みなそれほど、ばらつきは差ほどないのに。
無意味なのにも関わらず、後から、離れてみてようやく、ミス連発で格好悪いなと反芻する。
それと、ここで明記しておきたいのは、
ヨガの基本中の基本であるコツの中に、「ポジティブティンキング」がある。
ある意味、救いなのか救いようがないのかと疑問なのだが。
そもそもそこまでネガティブでない場合は、過度な方向へ行く。
余計、方向性を失う羽目になる。
ポジティブの受け取り方をよく理解しないまま、
無意識の内に、変な受け入れ力に磨きがかかっていた。
あんなに大好きだったヨガ、崇拝していたヨガ。
ここまで、ヨガの事を誹謗中傷をするのは、他所でもなかなかないだろう。
物事って、初めにどうして、いい事しか言わないんだろう?その弊害も言えば言ってくれればいいのに。
例えば、ヨガは、丹田がしっかり鍛えられます。その反面、洗脳部分があります。面倒な人間関係があります。だから深入りは禁物ですとか。他のトレーニングもしたりして偏らないようにしましょうとかね。一言欲しかったよね。もしかして、書いてあったのかもしれない。今を持っても、被害者意識はなかなかぬぐえない。
伝えたいのは、誰に習うか、どこで習うか。
そこが肝心、ものすごく大事である。「入力」の方法を間違えると本末転倒。ヨガが「目的」になってしまうような結末に陥る。
ど素人などがヨガなどの修行、精神世界に安易に足を突っ込むのは危険が伴うのではないだろうか。過去に武道とかやっていて基礎があれば別だけど。
俗世界でやることやっておけばよいのではと、脱っスピ最中の自分は思う。
精神世界なんて、せめて、表面上だけでよいと。今では正反対の思考。
そうでないと、欧米人のヒッピーのようにビーチや山で撃沈してしまう。
そこから移動できなくなる例のアレ。当面、家に帰れなくなる。日本人はなかなか彼らのようにそうはならないようだけど、ヨガの資格を取りにインドに行ったり、そこで終わればまだましだが、どんどん深みへと底なし沼へとハマっていった健全な?ヨガ女子が多い事が明白に物語っている。
そもそもヨガは一人でやるもの。瞑想は集団でとはよく聞いたけど。
そういう面では鎖国をもたらしたコロナは救いだったのかもしれない。自分にとっては少なくともそうであるように。
そのような自分は、リカバリーに今も無駄な時間を浪費している。
③へ続く・・・
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