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私的音楽アーカイブ34(アントニオカルロスジョビンほか)

331.マイルスデイヴィス:THE NEW MILES DAVIS QUINTET
332.ビルエヴァンス:NEW JAZZ CONCEPTIONS
333.ソニークラーク:SONNY CLARK TRIO
334.ジョンコルトレーン:STARDUST
335.ポールチェンバース:PAUL CHAMBERS QUINTET
336.マルウォルドロン:MAL-2
337.スタンゲッツ:STAN GETZ With Guest Artist LAURINDO ALMEIDA
338.スタンゲッツ&JJジョンソン:STAN GETZ & J.J.JOHNSON AT THE OPERA HOUSE
339.アントニオカルロスジョビン:WAVE
340.エリックドルフィー:OUT THERE

●339.アントニオカルロスジョビン。間違いなく、最も敬愛すべき作曲家の1人である。「イパネマの娘」「ディサフィナード」などボサノヴァの名曲は数知れないが、意外に本人の演奏となると聴いたことがない人が多い。この「WAVE」はまさに本人のピアノが入った名作で、聴いているだけで心洗われる。ジャケットには赤と緑の2種類があり、いずれもキリンが孤独に佇むような印象的なデザインである。

ジョビンが亡くなってから来年で30年になる。美しい音楽を創造し続けた彼の目から見た今の世界はどう映るだろうか。

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