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海外留学、もし行けるのであれば行ったほうがいいと思います。若い人はもちろん、大人になっても。

海外留学、ぜひ行ったほうがいいと思います。

他の国の学校を見る、他の国で生活をするというのはとてもいい経験です。
外国語を覚えることよりも、私は経験の方が大事だと思います。

いつ留学するのか?
どのぐらいの期間留学するのか?

留学するのは若いほどいいと思いますが、大人になって留学するものいいかもしれません。
日本ではなく海外の国で勉強するという経験をするだけでも、価値があると思います。

ただ、あまり小さい時から海外に行くと日本語を忘れてしまいます。
10才くらいまでは日本語の生活をしたほうが日本語習得にはいいという話も聞くので、早くとも中学生くらいから海外がいいと思います。
小学生までは日本で、中学から海外であれば、日本語も忘れないのでは。

忘れるといっても、親が日本人であれば、話す、聞く、はほぼ忘れません。

ただ、読む、書く、はかなり大変です。
漢字もありますし、読み書きを大人になっても忘れないようにするには、小学校までは日本にいないと難しいかもしれません。

留学する期間は、長ければ長い方がもちろん良いですが、短期でも日本だけにいるよりはいい経験になると思います。

ただ言葉を習得すると言うのは本当に大変です。

1年で日常会話くらいはできるようになります。
ただ、英語であれ、中国語であれ、スペイン語であれ、その言語を使って仕事ができるくらいになる、というのはすごく大変ですし、言語を習得するということに、人生のかなりの時間を使う必要があります。

私は言語は手段だと思っています。

思っていることや考えを伝える手段が言語、言葉だということです。

うれしい、と思ったとき。
もちろん、うれしいと言っても、日本人以外には通じません。
そのうれしいということを伝えるのが言語で、あくまでも手段。

うれしさを伝えるひとつの手段が言葉で、あとは手ぶり、顔の表情、などうれしさを伝える手段はいろいろあります。

そのひとつの手段がスマートフォンになっているかもしれません。
スマートフォンで翻訳ができる今、うれしい、を何語にでもすぐに翻訳することができます。
つまり思っていることを、すぐにきちんと相手に伝えることができます。

そういう時代ですので、海外旅行に行ったり、外国人との日常会話くらいであれば、外国語ができるできないは、そんなに気にしないでいいと私は思ってます。

ただ、留学をする、海外で仕事をする、となるともちろん言語も大事です。

ただ、それでもやはり、言葉は手段。
最後に大事なのは、言葉の中身です。

例えば、あまりお客さんの入っていないレストランにお客さんがたくさん来るようにするにはどうしたらいいか?

それがフランスのレストランで店主がフランス人の場合。
お客さんが増えるアイデアをフランス語で言うのが1番通じるでしょうが、それよりも大事なのは、その提案の内容が良いか悪いかということだと思います。

中国、アメリカ、日本からの3人が、中国語、英語、日本語でお客さんが増えるアイデアを説明したとします。
それを誰かに通訳してもらう。
その内容が素晴らしければ、どんな言語であっても関係ないですよね?
言語は手段なので、1番大事なのは内容です。

語学を勉強するだけでなく、いろんな経験を積まないと中身のあることは話せるようにならないと思います。

特に若い人には、日本でも海外でもいろんな経験をたくさん積んで欲しいと思ってます。

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