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【七十二候】「蛙始めて鳴く」【第十九候】

「夏は来ぬ」!!!


「二十四節気」の「立夏」を迎えました!!

ついに、待ちに待った「夏が来た」!

ということで、「夏は来ぬ」という唱歌を思い浮かべてしまいます。


こちらの唱歌の詳しい解説につきましては、


【唱歌シリーズ】での記事をお待ちくださいませ!m(_ _)m


「蛙始めて鳴く」(かえるはじめてなく)


さて、「七十二候」におきましては、

「立夏」の【初候】を迎えました。

野原や田んぼで、蛙が鳴きはじめるころ。
オスの蛙が、メスの蛙を恋しがって鳴く声だとか。
(新暦では、およそ五月五日〜五月九日ごろ)

『日本の七十二候を楽しむー旧暦のある暮らしー』より


これは本当にびっくりしたのですが、

なんと「五月五日」の「端午の節句」(子どもの日)になった途端に、

本当に「蛙始めて鳴く」ということで、

夜に家の近くの田んぼで蛙の鳴く声が聞こえ始めました!!

(と言って、暦への意識があったからこそ、

「蛙が鳴く」という事実に始めて気づけただけなのかもしれませんが。^^;)


夏は、とにかく大好きな季節でして、

(それは高校球児だった思い出が蘇るからかもしれませんが、)


生命がとにかく活き活きし出してくるのを、

自然の緑空に浮かぶ入道雲を見ていて感じるからなのでしょう。

みづみづしわかばのかぜになみうちてはるより夏にいらむとすらし

いへといへのあひだにみゆる夏山のみどりはとほくそらはれわたる

なつぐさをこころのままにしげらせんみどりのいろは飽くこともなし

松阪帰庵の和歌


【七十二候】のシリーズは、一旦仕切り直しということで、

この「立夏」から改めて再スタートということで、

現実の暦の進行に合わせて書かせていただきます!!m(_ _)m

(未公開分も遡って書かせていただくかもしれません。)

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