ホリエモンの著書より、自己管理と生産性について
以前触れた、堀江貴文さん「死なないように稼ぐ。」を改めて読み直しました。
昨年の春に話題になった著書ですが、コロナ禍が続きリモートワークが平常運転になった今目にすると、自分の感じ方が少し変わったように思いました。改めて働き方について考える時間になりました。
社会が止まり、仕事のやり方もここ2年で一気に変わりました。まだ世間がざわつき新しい働き方を模索しているその時に、5000人を一気にテレワークへ、というのはかなり大胆な取り組みですよね。
その上で業績が下がらなかったのは社員の方が管理されずとも成果を創る、という優秀な方の集まりだったこと、元々オンラインでコミュニケーションを取る土台が出来ていたことが要因ではないでしょうか。
僕自身もリモートワークが増え、商談やMTGもオンラインが通常に変化しました。
時間やタスクを自分で管理できる自由さを魅力に感じる一方、コミュニケーションを取りながら前進させていく大きなウェーブ感は創りづらいといった両極を感じていて、上手くリモートと対面のバランスを取ることを大切にしています。
リモートは自由で楽でもありますが、仕事の土台は人間関係なので、人間関係を築く場面では一度の対面での会話が、その後に良い影響を大きく与えることがあります。ここぞと言う時は、やはり目と目を見ながら会話をしたいなぁと思いますし、本当の本当の本心は対面の時の方が話しやすいことがあると思うのです。
また、リモートだからこそ、成果が可視化されやすいなと感じます。堀江氏は出社している社員の9割は仕事をしていない、不要だと話されていました。
極論だなと思いつつも、今後はより成果主義の流れは強まってくるだろうなと感じています。
出社すれば仕事をした事になるという理解から、出社していようがしてなかろうが、残業しようがしなかろうが、今日あなたはこの時間にどんな成果を生み出したのか?
成果物を見て判断することが多くなったように感じます。
それは一見シビアなように感じますが、僕は昔からパフォーマンスが得意ではなく、地味にコツコツ結果を創ることが好きなので、この変化を喜んでいます。
声の大きな人の意見が通るのではなく、実際に結果を作っている人や、努力を重ね成果を積み上げている人が尊重されるのはとても公平な世界で気持ちが良いです。
つらつらと述べましたが、結局は誰に管理されなくても、自分の頑張る理由が明確であれば、自ずと自分に納期を切り、最大の成果を求めるべく尽力するでしょう。
なぜ今頑張るのか、どこに向かっているのか。目標や目的が、自分を突き動かす屋台骨になっています。
仕組みを整えることも大切ですが、そこで働いている人がどこに向かいたいのか、個人個人に向き合うことがなによりも大切なのではないでしょうか。
どこに行っても、どんな仕事をしても、何処で仕事をしても、自己管理しながら結果を創れる人が本当の意味で自由ですね。
そんな自分で居るべく、日々求めている将来に向けて努力を重ねます!
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