岩畑 政行

アイコンはヘンリー・ミラーです、「北回帰線」は座右の銘。 *岩畑 政行 ブログ2= …

岩畑 政行

アイコンはヘンリー・ミラーです、「北回帰線」は座右の銘。 *岩畑 政行 ブログ2= http://bit.ly/3opG

マガジン

  • 地球温暖化

    地球温暖化による気候変動が人類、他の生態系を致命的な事態に追いやる状況になっています。世界の今、起こっている地球被害、状況を各社が配信している記事をほぼリアルタイムで追掲載しています。この機会に各自での取り組みを始めてみませんか。

  • パレスチナ紛争

    何かと誤解が多い百年に及ぶパレスチナ紛争について、7日、ハマスのイスラエル奇襲攻撃についての発信された記事を紹介します。

  • 岸田政権の防衛、少子化対策の財源は

    岸田政権の防衛、少子化対策倍増増税記事を紹介する

  • ウクライナ抗戦

    ロシアの侵攻から半年が経ち、東部、南部において膠着状態での戦闘が繰り広げられている。世界は、早期停戦を願っているが一向にその兆しがないままに、ロシアの侵攻が続いている。それにウ軍はクリミア攻撃で新展開を見せそうな報道がある。また、南部ヘルソン州奪還を第一目標に据えたのではないかという現地からの報道もある。さらに、ゼレンスキー氏とその周辺は、戦闘の長期化は後、1年は続くとみているらしい。より現実の報道を知ることにより、早期停戦への世論を共有することは大事なことだと考える。

  • 拉致問題

    「日朝国交正常」化が実現しない限り拉致問題は解決しません。残念ながら、北朝鮮が核保有国を宣言した現状において、「日米同盟」最優先外交ではそれは不可能になりました。

最近の記事

特権階級が温暖化を促進してきた

 大型商業機や小型プライベートジェットでの空の旅は二酸化炭素の主要排出源となっていることは、以前から指摘され、各航空会社はそれなりに排出削減に取り組んでいる。各企業は間接的にしろ地球環境保全策を率先して取り組み始めているのが現在だ。 しかし、未だに看板だけは持続可能な環境保全と謳いながら、特権階級だけは頭脳的に実践しながら体的に逆行する行動を取り続けている。「スターバックス」は何も学習をしていないようだ。テーラー・スイフト公演中止になった世界的ニュースを知らない訳はない。「

    • ズワイガニ、温暖化による餓死

       21日 、米海洋大気局は米アラスカ州沖のベーリング海に生息する数十億匹のズワイガニが2022年に一斉に姿を消した理由を、海水の異常温暖化の影響で餓死したとの結果を発表している。つまり、海水温上昇には耐えたが、餌自体の生態系が崩壊して餓死に至ったと結論づけているのだ。何とも悲しい物語だ。さらに漁業関係者の失業が続き、生活が成り立たなくなる事態に追い込まれている。 日本においても、歴史的な不漁が続いていたサンマにも、今年は異変、異常豊漁になっている。このご時世に東北、札幌のスー

      • ロシアは中東の戦争拡大を恐れている

         プーチン氏は、7月のハマス指導者ハニヤ氏殺害を受けて、『全ての当事者に対して、中東を広範な地域戦争に追いやる行動は避けるよう呼びかけた』、一見、中東で仲裁役に出たかのような印象を欧米に与えたが、そうではなく、対イスラエル戦になれば、ロシアは何も出来ないことの現れでしかない。ロシアは想定外のウ軍の越境攻撃による侵攻を許すという大戦後初めての屈辱になっている。今のロシアはこの事態も即座に対応できないでいる。今回の安全保障会議書記ショイグのイラン訪問は、相互の武器供与の限度数の確

        • シオニストユダヤ人は悪の化身だ

           陸軍作戦本部に勤務した将校の証言記事が紹介されている。記事を読めば連日連夜、場所を選ばず殺戮と放火が繰り返されているか、その理由が理解できる。私達が教科書で知るところのユダヤ人とは全く違った民族の実態をこのガダ侵攻で知る。一部の人々は半世紀以上前からその実態を知ってはいたが、極わずかな人々であり、地政学的に一般の人から認識外の民族と理解されてきた。 証言者は『“ゲーム感覚”の戦争がおもしろいと感じてしまっていた・指令室の精神は「まず撃て、質問はその後だ」に尽きる。それが総意

        特権階級が温暖化を促進してきた

        マガジン

        • 地球温暖化
          73本
        • パレスチナ紛争
          94本
        • 岸田政権の防衛、少子化対策の財源は
          65本
        • ウクライナ抗戦
          104本
        • 拉致問題
          28本
        • 日米同盟・安全保障
          47本

        記事

          小林鷹之って・・

           二階派で安倍チルドレン、推薦人代表は福田達夫議員、宗教は「旧統一教会」系か、「選択的夫婦別姓」に反対、対中国安全保障タカ派、緊急事態条項、自衛隊明記の改憲論者、総じてゴリゴリの自民党だ。肩書と外見だけで「自民党」を刷新するといっても、骨相学的にみて、嘘をごまかす論調に長けてるだけで、何ら新鮮味がないし、クリエイティブなところはない。 メディアは何時ものルッキズム最優先で若手40代を全面に片棒を担いでいるが、先日の不祥事の禊が済んだかのような立候補表明は反って期待値を下げたに

          小林鷹之って・・

          ボタンのかけ間違い天皇論

          そもそも論、歴史的背景の認識をぶっ飛ばして国民がとやかく言う問題ではない。正論9月号・「覆面座談会」において、その前に中央公論新社が読売新聞傘下に入ったようだ。編集者の結論は、保守とは言えない中央公論でこの展開(『もう男系による皇位の継承は無理なのだから女系も認めろと主張して、その先には皇室制度の廃止もやむなしと言わんとしているわけです。しかし、正統性の観点からいえば女系など天皇ではありません』)。 従って、産経は頑張ってということになる訳だが・・覆面参加者は全員、『「女系天

          ボタンのかけ間違い天皇論

          ロシア領内にウクライナ行政司令部設置

           15日、ウクライナ軍は82集落を含む1150平方キロの面積を掌握したと表明、避難していない住民の『今すぐ必要とすることに応え・法と秩序を維持する』ため行政機能を担う必要から司令部を設置したと報じられている。 この事態は、過去30年なかった、プーチンにとって最大の恥辱となった。モスクワ市民もこの事態を受けてもはやこの戦争は、他人事ではなくなった、そう感じている人は多くなっただろう。ロシア住民が居る以上、大掛かりな爆撃攻撃は出来ないのがロシア側の圧倒的不利な攻撃展開を強いられる

          ロシア領内にウクライナ行政司令部設置

          痛恨の極み・拉致問題

          世の中、金太郎飴で事足りればこんなやり易いことはない。政治家の言葉は、余りにも意味を持っていない。「全て結果責任だ、一寸先は闇だ、全力で果断に取り組む、痛恨の極み、その他、記憶にありません」。恐らく自民党枕詞全集マニュアルをしっかり学んで当選後の答弁に当たっているのだろう。育ちからして教科書を信じて覚える訓練だったその延長として、違和感なく自民党マニュアルを覚えるのだろう。しかし、それを真に受けて同じことを繰り返す国民もどうかしている。疑うという理性の訓練を放棄してひた

          痛恨の極み・拉致問題

          岸田首相・不出馬を表明した理由

           一目瞭然、理解できることは、支持率低下が半年以上、何を言っても回復しない結果は、衆議院選挙に勝てないと自民党員全員が判断したからだ。その内実を世間は、「裏金問題」を筆頭に掲げているが、 北野幸伯さんは、「裏金失脚説」を妥当でないと指摘している。 北野さんは、「増税失脚説」を主張している。岸田首相の口からでたステルス増税を含めて項目は、知れば成程と思う多さに国民はげんなりする。『こんなにあるぞ!ステルス増税(税理士法人プライムタックス)』を参照に列挙しているが、纏められるとウ

          岸田首相・不出馬を表明した理由

          ユダヤ人に牛耳られている米国

           ブリンケン米国務長官がイスラエルに約3兆円を超える兵器売却を承認したと報じられている。内容は『F15戦闘機を50機超、発展型中距離空対空ミサイル(AMRAAM)、120ミリの戦車用弾薬(3万3000発)および迫撃砲弾、軍用車両などだ』。同盟国でないイスラエルに惜しみない援助を繰り返すのは、ブリンケン長官をはじめとする政権そのものがユダヤ系政権でもあるが、共和党であっても同じだ。 『米国は、イスラエルの安全保障にコミットしている・イスラエルを支援することは、米国の国益にとって

          ユダヤ人に牛耳られている米国

          全米自動車労組・トランプ氏とマスク氏を告発

          内容は、対談でストライキを行う労働者を脅迫、連邦労働当局に告発したとある。具体的には、『あなたのやり方を見ていると、あなたは歩いていき、単刀直入に「やめたいのか」と聞く。彼らはストライキに出る。会社名は出さないが、ストライキをする。するとあなたは「オーケー、全員クビだ。一人残らずクビだ」と言う』とトランプ氏。マスク氏は笑い声を上げながら『その通りだ』と応じたらしい。 これは駄目だ、マスクは地球を破壊する前に、「人間を破壊」しにかかっている。アメリカ流とはいえ、民主主義以

          全米自動車労組・トランプ氏とマスク氏を告発

          法律を無視する恐ろしい人たち

           藤原かずえさん、サンモニ畠山、松原さんらは、自分が何を言っているのか理解しているのだろうか、もはやこの国のパネリストは、思考停止どころか国際法も無視した口から出まかせをもっとも顔で吹聴する秩序の敵である。「ICC」から指名手配されている極悪人たちを招待しろなどと、無責任甚だしい発言に自己満足している。全く現実離れした発言に「不合理です」と納得している御仁の能天気、おバカ映画と同じ感覚で語られても唖然だ。番組自体も「崩壊」している。 藤原かずえ @kazue_fgeewar

          法律を無視する恐ろしい人たち

          アテネ・熱波から山火事へ

           ギリシャ中部では6月に入ってから熱波に見舞われ、日常業務が中断される事態になっている。気温は43度になりアテネも含む全域で43になると言われていた。そして山火事が各地で発生、その勢いが首都に迫ろうとしているようだ。市民保護当局の発表は、『消防隊員510人と車両152両を動員。夜が明けた段階で航空機29機を展開する』とある。 昨年、8月29日のギリシャ山火事の時は、「EU史上最大規模」の惨事になったと伝えられたが、今度は首都に向っているということで大変なことになるかも知れない

          アテネ・熱波から山火事へ

          2人のパネリストが長崎市長を批判

           畠山澄子、ピースボート共同代表らしい。「イスラエルを招待しないのは、本来の目的から外れた政治利用になり兼ねない。招待すべきだった。その面前で、市長が何を語るかが問題だ」。さらに驚いたのは、松原耕司も念を押すように、この状況だからこそロシア、イスラエルも呼ぶべきだった」と発言。さらにびっくりは、誰からも異論が出なかったことだ。そうなると思っていたが、イスラエルに同調して米国が参加しなかった。私は前にも主張しているが、欧米は式典に参加する資格がない、代理も来なくて良いという立場

          2人のパネリストが長崎市長を批判

          海洋循環が停止する恐れが

           オランダのユトレヒト大学の海洋大気の研究者が非情に心配だと研究報告を行っている。研究も然ることながら、勇気ある報告だ。人類は後50年以内に滅亡するかも知れないと警告しているのだ。それだけ深刻な状況に人類は直面しているということだ。 しかし、人類は全く意に介せず、「戦争だ、コンサートだ、オリンピックだ、さらには宇宙ステーション建設だ」と呑気なことを拡張している。研究者は、気候変動の影響が顕著にでている状況で南北循環(AMOC)が停止すれば、人類がお終いだと暗に述べている。

          海洋循環が停止する恐れが

          世界に安心な場所がなくなった

           アラスカで洪水の為に住宅、道路一面が冠水したと報じられている。 『当局者は「未曽有の」洪水と形容している』。氷河溶解ではなく、7月に例年の約2倍の雨が降った影響で氷河湖が決壊したようだ。氷河湖の決壊は2011年以来、毎年発生しているようだ。 気候変動の影響を指摘しているが、特徴は極端な雨量か干ばつになるようだ。もはや人類は常に、自然災害の危機と隣り合わせにいる覚悟を強いられている。

          世界に安心な場所がなくなった