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パレスチナ紛争

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何かと誤解が多い百年に及ぶパレスチナ紛争について、7日、ハマスのイスラエル奇襲攻撃についての発信された記事を紹介します。
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記事一覧

中国が仲介にのりだす

 『ファタハとハマスの代表は数日前に北京に到着し、率直な踏み込んだ協議を行った』と報じら…

岩畑 政行
1日前

大学で親パレスチナデモ拡がる

 コロンビア大学での抗議デモを筆頭に各地の大学でデモが行われていると報じられている。なか…

岩畑 政行
7日前

ガザ南部、遺体の掘り起こし作業

 今月7日に軍がハンユニスから撤退した後、ナセル病院の中庭集団埋葬地から新たに73人の遺…

岩畑 政行
9日前

ヨルダン川西岸への入植急増

 既に一部地域ではアパート建設が始められているという。火事場泥棒的に強制的、暴力によって…

岩畑 政行
10日前

イラン国民・政府に反発の声多い

 多数の国民は欧米からの制裁で生活苦を訴えている。現況はインフレ率が40%強に達し、今回の…

岩畑 政行
2週間前

イラン・報復ミサイル攻撃

 バイデン氏は明日でもミサイル発射があると警告していた。その為に、米英の防空システムが最…

岩畑 政行
2週間前

「小麦粉虐殺」の実態

 ガザ市で2月29日未明に起きた、支援物資を受け取ろうと集まった住民に、イスラエル軍は攻撃、死者100人以上、負傷者700人からでた虐殺的惨事をCNNが検証している。地元記者、集まった住民が撮影したものからその時の状況を分析。イスラエル軍の説明は、『空中に威嚇射撃をしただけだ、食料を求めて押し寄せた住民らが折り重なるように倒れたり、混乱を避けて走り去ろうとするトラックにひかれたりしたケースがほとんどだ』と。 支援物資に群がる状況は分かるが、なぜ威嚇しなければならないのか。映像

ネタニヤフ首相は限界

 6日、テルアビブなど各地でネタニヤフ首相の退陣と総選挙の早期実施を求める抗議デモが展開…

岩畑 政行
3週間前

国際社会の仕組みはオカシイ

 遅まきながら日本も再資金提供に踏み切った。資金援助国の足並みが揃う訳だが、現在の飢餓状…

岩畑 政行
4週間前

即時停戦求める決議案を採択・アメリカは棄権

 『15カ国中14カ国が賛成したほか、これまで拒否権を行使していた常任理事国のアメリカが方針…

岩畑 政行
1か月前

急性食料不安・ガダ地区200万人

『十分な食料を摂取できずに生命や生活に危険が迫っている状態。対処しなければ飢餓につなが…

岩畑 政行
1か月前

イスラエルは侵略国家だ

 『6日、占領するパレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区に、新たに3400戸以上の入植者向けの住…

岩畑 政行
1か月前

支援物資の空中投下で5人死亡・ガザ地区

一時停戦協議も頓挫している。陸上での支援物資が計画どおりにいかない現状で、米国はじめ…

岩畑 政行
1か月前

エジプトの苦悶

 状況的に適切な現状を飯山 陽氏が指摘している。エジプトが国境を閉鎖している、さらに数か所の壁を建設しているニュースは既に伝えられているが、その事情についての記事紹介は少ない。氏が指摘するように、『現代エジプトの歴史は、同胞団(イスラム原理主義組織ムスリム)との戦いの歴史だ』。 日本の私達は文化的にも「中東」には極めて疎い環境にある。従って地政学的な宗教戦争を想像するのは難しい。日本は国境は無いし、宗教的に最大限寛大だ、左程、執着心がない。ガダ地区の解放が即、エジプトの政情