マガジンのカバー画像

HR Topics

199
HR関連の気になるnoteをpick upしてます。キーワードは→のような感じです。#EmployeeExperience #TalentManagement #Diversit …
運営しているクリエイター

#エンゲージメント

HR豆知識②エンゲージメントを高める方法

エンゲージメントを上げるための方法前回のブログで、エンゲージメントとは何か?その歴史やエンゲージメントを下げる要因について書いていきました。 前回のブログでもお伝えしておりますが、エンゲージメントという指標はマネジメント指標です。従って、今回はマネジメント職に就く人達が、「どうしたらエンゲージメントを高めることができるのか?」という事に焦点を絞ります。 <管理職の仕事> 管理職の仕事は、ざっくりと5つのアクションに分かれますが、夫々のタイミングでエンゲージメント数値に影

HR豆知識①エンゲージメントの定義

「Employee Engagement(従業員エンゲージメント)」という言葉をどこかで聞いたことはありますでしょうか? The Truth About Employee Engagement: A Fable About Addressing the Three Root Causes of Job Misery (J-B Lencioni Series Book 27) (English Edition) エンゲージメントはマネジメントの指標 歴史を遡ると、1990

従業員エンゲージメントとは

「従業員エンゲージメント」の概念(コンセプト)が、ここ数年で日本でもじわじわ浸透してきました。皆さんは、「従業員エンゲージメント」と聞いて、何のことかパッとこ答えられでしょうか? そもそも「従業員エンゲージメント」とは何か。いくつか定義を紹介します。 従業員エンゲージメントとは、従業員が所属する組織とその組織の目標に対して抱く心理的なコミットメント(絆)である。 Employee engagement is the emotional commitment the emp

「HR Tech Xpo at San Francisco」に行ってきた

米国留学中のMasaと申します。今回は、「HR Tech Xpo at San Francisco」に行ってきましたので、様々なHR Tech企業と専門家が話していた内容を踏まえ、備忘録としてまとめていきたいと思います。 1. 「HR Tech Xpo at San Francisco」とは3年前からSan Franciscoで開催されているカンファレンスで、San FranciscoのHRとHR Tech企業を結びつけるイベントです。年々拡大されており、企業のプレゼンから

チーム版UX。Team Experience(TX)という概念

少し前から欧米でEmployee Experienceという概念が生まれ、最近は日本でもよく聞くようになりました。 基本的にはマーケティングで使われていたものが、どんどん人事や組織視点で語られるようになり、NPSがENPSに、UXがEXに進化しています。 どんどん顧客に最適化されるように、従業員に最適なオンボーディングプロセスや研修が当てられるようになり、Customer SuccessのようにEmployee Success等という役割も生まれてきています。 そのうちマ

従業員エンゲージメントを測る「12の質問」。向上の鍵は「対話」にあり

従業員のエンゲージメントレベルを測定する手法は様々ありますが、代表的なものとして米国のギャラップ社によるQ12(キュートゥエルブ)が挙げられます。12の質問に対する回答から、従業員のエンゲージメントを測定する方法論です。今回の記事では12の質問について、その内容を見ていきましょう。 9つの質問は職場環境として備え、上司や同僚からの働きかけを要するもの これが従業員のエンゲージメントを測る「12の質問」、米国のギャラップ社によるQ12(キュートゥエルブ)です。まずは一読して

従業員満足度とモチベーションとエンゲージメントって何が違うの?

最近、従業員満足度とモチベーションとエンゲージメントなどといった言葉を聞くことが多くなってきたと思います。これらは全て、従業員の状態や感情などを示す言葉ですが、実は全て意味が異なります。 自分がしっかり理解する為にも、エンゲージメントとモチベーションと従業員満足度の3つの言葉が、どういう意味でどう違うのか、いろんな情報を調査してなるべく中立に書いてみました。 はじめにまずは、これら3つの言葉の歴史をわかる範囲で調べてみました。組織の状態をはかる指標にとって経営は切っても切

人事こそプロダクトマネージャーであり、カスタマーサクセスであるべきだと思い、Employee Experienceを調べてみた。

僕のキャリアはエンジニアが最も長いですが、同時にずっと自社サービスを作っています。 ちくしょう転職だ!で有名な転職サイトGreenを入社からずっと作り続け、「求職者」と「企業」の理想的なマッチングに取り組んでいました。 その後、採用だけでなく定着・組織改善を支援したいと思い、従業員のエンゲージメントを高めるサービスwevoxを立ち上げました。 今回初めてのSaaSサービスを作っておりますが、非常に面白い。 ビジネスモデル上、新規の獲得以上に如何にチャーンしないかが重要