人事制度としての「目標管理制度」は個人の役に立つか?個人にとってより重要な「対話」を忘れていませんか(前編)
組織の論理から、目標管理制度が必要なことは十分理解できますし、それを完全に否定するつもりはありません。多くの企業でこれからも目標管理制度を継続的に運用することでしょうし、今後も目標管理制度を導入されていく企業も多いものだと拝察します。弊社でもこうした制度づくりを支援させて頂いております。筆者がこの記事を通じてお伝えしたいのは、「働き手である個人にとってはもっと重要なことがある」というシンプルな主張であり、そして「その個人にとって重要なことは、組織力を高めるために有益なことでも