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投票先ってどう選べばいいの?

 さあ投票してみようと思っても何の基準で選べばいいかイマイチわからないあなたへ

どう選べばいいの?候補者の顔?有名な政党だから?

せっかく選挙に行く決意をしたのだから自分に有益な選択をしたいですよね。
また結局投票先が分からず選挙に行くことを諦めてしまうことも少なくないです。

 このページではどのような判断基準で投票先を選ぶのかについて書いていきたいと思います。

自分のための選挙

 まず初めに、選挙に行き投票するということは私たちが生活しているこの社会をよりよくするためのものだという前提をふまえることが大切です。

そしてどこに投票するのか、これは今から説明していく判断基準すべてに共通することですが、ここに投票すれば今の自分の生活がより良いものになるにはどこに入れるのが適切かを考えて投票することも大切です。

今回の参議院選挙について

 現在の参議院選挙がどういった方式で行われているのか簡単に説明していきます。
参議院選挙では比例代表選挙と選挙区選挙によって選ばれています。
 比例代表選挙とは政党の得票数に応じて議席を獲得していく方式で、衆議院選挙と違い参議院選挙では政党名、候補者名のどちらからでも投票可能です。
 もう一つの選挙区選挙では選挙区ごとにより多くの票を集めた人がその選挙区の代表として選ばれるというシンプルな方式です。
これから説明していく政党から選ぶ、候補者から選ぶなどの各項目に共通する知識なのでふまえた上でご覧になってみてください。

政党から選ぶ

 投票する際、候補者がどこの政党に属しているのか、また細かい政策はよく分からない場合にはシンプルに政党のイメージから選ぶことも大事なポイントです。
 候補者の方々それぞれ掲げる公約・政策は様々ですが。同じ政党ごとに根本的な考えは共通しています。先ほどでも挙げたように比例代表選挙では政党そのものに投票できるので政党から選んで投票することができます。

政策・公約から選ぶ

 候補者が掲げる政策・公約を見て投票することも大切なポイントです。
シンプルに自分のこうであってほしい考えと合う政策・公約を掲げている候補者に投票してみましょう。
 各メディアの政策比較やivoteの政策比較でも紹介しているのでぜひチェックしてみてください!

候補者の人柄などから選ぶ

 候補者の人柄などから選ぶことも大切なポイントです。
ここはもっともシンプルに、話している雰囲気から誠実さが伝わってくるなどの理由から投票するというのもいいと思います。最近は無所属から立候補する候補者も増えています。政策・公約もイマイチわからない場合、候補者の人柄を判断基準にしてみてください。
 最近では様々なsns媒体で発信を行っている候補者が多いので簡単な動画などからご覧になってみてもいかがではないでしょうか。

最後に

 途中でも触れましたが、結局自分と合った候補者をシンプルに選んでみてください。あまり悩みすぎる必要はなく、自分のために選ぶということを忘れずに投票することをお勧めします。
 確かに一票だけでは社会は変わらないと思うかもしれません。しかし自分の社会をよりよくするためには私たちが持っている投票権を行使し、皆が投票し多くの票が集まることは私たちが日頃から抱く気持ちが込められたメッセージとなり社会をよりよくすることにつながっていきます。

執筆者✒️:学生団体ivoteメンバー
shun🎧

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