全部コミコミ20万でヨーロッパ一周!〜大学生が1人で三笘薫を観に行く旅〜 #2 トルコからイギリスへ
#0 準備編です。
ひとつ前の記事です。#1 読んでない方はぜひ
#2 トルコからイギリスへ Day3,4
疲れから早めに寝たおかげで、早朝に目が覚めた。スマホを見るとSIMカードに送ったメールの返信が来ていた。つながらない時のマニュアルが送られ、書かれたとおりに操作すると圏外が解消した。これで一安心だ。
スマホがつながることを確認し、二度寝。起きればチェックアウト時間の10時だったので急いでホテルを出た。
今日の予定は夜中に出るロンドン域の飛行機に乗ること、それ以外は何も決めていなかった。とりあえず昨日同様迷ったらアヤソフィアでのんびりしよう。そう決めて歩き始めた。無料やし。
観光地というのもあって客引きにすごい声を掛けられる。基本第一声はウェア アーユーフロム、ジャパンと答えると基本「日本が好きで昔〇〇に行ったことあります」という返しのあと間合いを詰め、近くのお土産屋に連れていかれる。この客引きについては事前に調べており、基本無視でいいよねっていうマインドで観光していた。少し人通りの少ないエリアでまたしても声をかけられる。「ニホンジンデスカ?」と。まあイエスって答えるだけならいいかと思い、「そうです」と返答した。つづいておきまりの「ウェア アーユーフロム?」。「おーさか」と返すと、まさかの返答。
「ナカモズデスカ」
その返答に恐怖を感じた。
なぜなら自分は、知る人ぞ知る泉北高速鉄道ユーザーであり、泉北高速鉄道利用者にとってなかもずは避けては通れぬ道。大阪という言葉から連想される言葉が、たこ焼きでも通天閣でもユニバでもなく、なかもずだなんて。日本探してもいないしこんなピンポイントで当ててくるか?そこでこの客引きは、その辺のお土産屋に連れていく大多数とは違うと感じ、ついていった。まあ初めから声をかけてきた時の語彙力がその辺のトルコ人と違ったので、日本と関わりがある人なのかなと思ったら先週まで日本で働いてたといっていた。チャイをまだ飲んでいないといったらサービスしてもらい、トルコの観光情報について詳しく教えてくれた。結局お土産を紹介されはしたのだが、困ったことがあったらここにきてと名刺を頂きました。
ここからはイスタンブール旧市街を歩きながら新市街の方へ向かいます。
徳積みが裏目に
旧市街を見終え橋を渡って新市街に行こうとしている最中。
前から歩いてきた男性が自分の目の前でブラシをころっと落とした。
日本人なら大体の人が落としましたよって声をかけると思うが、自分も同じようにブラシ落としたよとブラシを拾って手渡した。
すると男性が拾ってくれたお礼に靴を磨くよと言ってきた。
ここで旅行に行く前に見ていたユーチューブで言っていた内容がフラッシュバックし、「お礼に靴磨きを、と言ってくる男性は詐欺です」って言ってたなと思い出した。あぶねー、人ってあんなに自然に物落とすことできるんやあと関心。すぐ立ち去ろうと男性とは逆の方へ早歩きをするが、男性の仲間か知らないが別の男性が翻訳の画面を見せてき「彼がお礼をしたいと言ってます的な文章」英語はわかったけどあほのふりをして逃げきれました。
皆さんは引っかからないようにね。お礼とか言ってちゃんとお金持っていきますから。海外に行くときは料金の確認絶対ね。
後続を振り切りイスタンブールモダンへ。設計者はレンゾピアノ。
自分でも一応知ってる有名な人の建築だったので覗いてみました。
ここからは新市街で有名なガラタ塔まで歩きます。
ここでイスタンブールの地形が牙をむきます。
見てください。伝わるかわからんが、道のいたるところが急斜面。
みんな平気で歩いてるけど、普段ランニングとかしてる自分でさえ体に負担でした。キャリーバッグなんて持って歩いたら途中で捨てたくなると思います。注意してください。
次は街中の美術館へ。学生無料って書いてたので入ってみることに。
美術館を見た後はタクスィム広場に行きます。
モスクがあり見学してみます。
アヤソフィアと違って、結構ガチで祈っている方が多かったです。
タクスィム広場の地下はバスターミナルになっていてこれで初日に訪れたカスターニュまで戻ります。
カスターニュからは地下鉄を使いイスタンブール空港へ。
イスタンブール初日の苦労のおかげでこれから小さなトラブルが起こってもやってけそうだなという自信がつきました。
親切な人が多かったですが、たばこを吸う人や猫の数も多かったです。
主要観光地はあまり巡れてないので、またマイルをために訪れるかもしれません。
空港でチェックインを終えゲート内を散策します。
最近できたのかめっちゃきれいででかい。ここだけでも十分楽しめそうですが値段が高いですね。水の値段が街中の5倍でした。出発時間までは5時間ほど暇になるので、ゲートヨコの椅子で仮眠。イスタンブール空港はいすがふかふかで手すりもないのでめっちゃ寝やすいです。空港伯するなら搭乗ゲートよこおすすめです。
ロンドンへのフライト、wizz airについては別の記事で紹介しています。
ぜひご覧ください。
現地時間AM1時半、ロンドンのルートン空港に着き朝まで空港で待機する。
この時気温のせいかわからないが異常な寒気が自分を襲う。おなかもペコペコで空港内のショップでミールセットを買う。
ミールセットとは飲み物、メイン(サンドイッチ)、お菓子を購入すると
何かってもミールディール料金になる大体5ポンドいかんくらい。
実は高校生の時にイギリスに2週間ほど行ったことがあり、このミールセットは学校でよく配られていたため懐かしかった。イギリス特有の3個買ったら2個の値段とかあったなー。今日は早朝からバスでロンドンのヴィクトリア駅に向かい、ロンドンの観光地を見る計画をした。
早朝からロンドンを歩き回る。はじめはバッキンガム宮殿へ。ただ、高校生の時に主要なロンドン観光スポットは大体行ってしまっていた。
歩いているときに先ほど感じた寒気がひどくなっていた。
鼻水も出るようになってきて、自分自身ブライトンの試合を見ること以外は全部おまけだと思っていたので、ホテルに連絡を入れてはやめにチェックインさせてもらうことにした。
ロンドンからホテルまでは少し離れており地下鉄とバスで移動です。
ロンドンはキップとかじゃなくクレカのタッチ決済で簡単に乗れます。これがめちゃくちゃ便利でした。タッチ決済できるカードもしくはアップルウォレットあった方がいいです。
地下鉄はモンドリアン風の色合いでかわいかったんですが、なんせ天井が低かった。自分が少し背が高いってのもありますが日本と比べると窮屈でした。
ブッキングドットコムで取ったホテルに到着。
一軒家をホテルっぽくしてる感じかな?ロンドンは物価が高く素泊まりのシングル部屋で安くて10000円くらいでした。空港泊でシャワーが浴びれてなかったのですぐにシャワーに行きました。
近所のスーパーでレンチンご飯を買ってきて夕食としました。
イギリスにきてから感じていた体調不良がついに本気を出します。
鼻水と熱と悪寒が止まらず、なんと海外一人旅で闘病することに、、、
薬とかも持っておらず、とりあえず寝れば何とかなると信じてこの日は14時くらいから明日チェックアウトまでとにかく寝ることにしました。
イギリスの気持ちい朝日で目を覚ましました。一夜が明け、体調は良くなることも悪くなることもなかったですが、ブライトンの試合に向け移動を開始します。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
次回は#3ブライトン試合観戦編です。
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