ダリル・ホール、『リッチガール』が生まれた背景は、パートナーのサラの元恋人! Daryl Hall “Rich Girl” Live on the Stern Show (2007) 4 IUME@シンガーソングライター 2022年12月4日 16:36 ダリル・ホールは、日本では「ホール&オーツ」というドュオ名の、ホール、の方です。このビデオは、ハワード・スターンのテレビ番組の動画です。まず『リッチガール』の生まれた背景、その後に、ホールとティーボーンによるギター2本での『リッチガール』生演奏で構成されています。ホストのハワード・スターンが、「この曲を書いたとき、その女の子は本当にお金持ちの女の子だったんですか?多分、あなたは彼女に振られたんでしょうね」とホールに聞くところから始まります。しかし、ホールは、一番初めに作ったときは、リッチガールではなく、リッチガイという歌詞だったと言っています。(0:07あたりから)このリッチガイは、ホールの長年のパートナーである、サラの大学時代の元恋人のことです。彼は、ファストフードチェーンを相続した大金持ちで、ある日、ホールとサラの家に来た時に、彼は、「お金があるから何でもできる、自分は何をしてもいいんだ」というようなことを言っていたそうです。彼が帰ったあとに、ホールが、「He's a rich guy and he's gone too far...」と歌い始めました。 このgone too farの意味は、やりすぎ、という意味です。彼が家に来た時に、高価なものを買ったり、ドラッグをしたり、パーティー三昧の生活をしている、という話をしていたのかもしれません。その後、つづきの歌詞を考えているときに、リッチガイはよい響きじゃないね、ということで、リッチガールに変えたそうです。この曲背景説明の後に、生演奏が始まります(0:54から)。ホールは、年をとっても声量が落ちず、若いころと比べると声がハスキーになって、さらに魅力的になっている気がします(笑)。このビデオを見るまで、リッチガールの歌は、お金持ちのおじさんに頼っている女の人、のことを歌った歌だと思っていました。元になったのは、リッチガイだった、ということを知って、「えーっ!!」さらにパートナーの元カレを歌にしたのかー!とびっくりしました(笑)。 いいなと思ったら応援しよう! よろしければサポートお願いします。いただいたサポート費用は、音楽活動に使用いたします。 チップで応援する この記事が参加している募集 #最近すきな動画 3,046件 #音楽 #英語 #ライブ #洋楽 #歌 #背景 #曲 #最近すきな動画 #ビデオ #ホールアンドオーツ #DarylHallAndJohnOates #DarylHall #ダリル・ホール #リッチガール 4