IUME@シンガーソングライター

日本人シンガーソングライター、プロデューサーのIUME。初めて作曲した歌は、アップルパ…

IUME@シンガーソングライター

日本人シンガーソングライター、プロデューサーのIUME。初めて作曲した歌は、アップルパイを作っているときに生まれました。「生地に穴をあけてたら、それがドラムの音になって、空から歌が降ってきた!」 音楽を作るのも、演奏するのも、聞くのも、合わせてダンスするのも大好き!

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  • 私の曲紹介とどうやってその曲が生まれたかを解説

    シンガーソングライターのIUMEです。自分の曲紹介・曲が生まれた背景を書いています。曲作りに挑戦してみたい人へ、曲作成のヒントになったら光栄です。

  • 洋楽好きの私が、なぜこの曲をお勧めするかをマニアックに解説

    私の好きなおすすめ洋楽を、編曲者の目線も入れて、マニアックに解説している記事です。 歌詞の英文解説もあるので、英語で何を歌っているんだろう、と興味のある人も、読んでみてください。

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シンガーソングライターのIUMEです!

日本人シンガーソングライター、プロデューサーのIUME。 初めて作曲した歌は、アップルパイを作っているときに生まれました。 「生地にフォークでトントンと穴をあけてたら、それがドラムの音に聞こえて、空から歌が降ってきて、気づいたらメロディを口ずさんでいた!」  音楽を作るのも、演奏するのも、聞くのも、ダンスするのも大好き! 良かったら聞いてみてください♪ SNSリンク: ・YouTube ・Spotify ・Instagram ・TikTok ・Facebook (In

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      加油 - IUME

      加油 - 中国語(北京語)で頑張って!という意味です。 この歌は、私がその決断をすることによって、悪く言われたり、人を傷つけてしまうけれども、それでもその決断をしたときに生まれた歌です。 どうすればよいのか、頭が沸騰するくらい悩みに悩んでいるとき、母親に『もうどうしたらよいかわからない』とメールを送ると『私はこれまで自分のことは自分で決めて、生きてきた。加油!』というメールが返ってきました。 ちょうどその時、卓球だかバレーだかの中国応援を聞いて、母親は「加油」という言葉を知ったんですね。私が台湾に行っていたので、それもあって中国語をわざと使ったのかもしれません。 メールをもらったときにピアノの前に座っていたので、その「加油(じゃぁよぅ)」という音を口ずさみながら、涙を流しながらピアノの鍵盤を押し始めました。 私のすることで相手を傷つけてしまった。でも、自分に嘘をついて生きていくことは難しい。相手を選ぶか、自分を選ぶか。 感じている気持ちを声に出してピアノを弾きながら歌うと、不思議と頭がクリアになってきました。 もう、自分の頭で答えは出ている。 嘘をつきながら生きていくことはできない。 周りに何を言われてもしょうがない。 それがそのまま歌詞になった歌です。 何か難しい決断をしなくてはならない人。その決断を周りの人は反対するかもしれない。 そんなときは「加油」と口ずさんでみたら、元気がでるかもしれません。

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        Too Sudden (突然すぎる)- IUME

        この歌は、大失恋をしたときに泣きながら作った曲です。 彼との出会いは偶然でした。 友達の友達として出会って、偶然同じレストランで食事をした後に、「うちに、コーヒー飲みに来る?」と誘われて、「いいね」と特になにも考えずに行きました。 その後、彼のレストランでごちそうになったり、彼の友達カップルの食事パーティーに招待されたりして、だんだんと距離が近づいていきました。 その時は、彼女がいる、ということは一言も言っていなかったのに... 親密な関係になったあとに、「遠距離の彼女がいるけど、うまくいっていないんだ」と、打ち明けられました。 「えーっ?」かなりショックを受けたのですが、そこでやめず... 今思えば、浮気男の代名詞やーん!って感じですね(笑)今だったら、絶対に好きにならない。 はい、とんでもない人にはまっていました(笑) 彼は彼女と別れて、正式に彼氏・彼女の関係になった数日後… 彼のレストランで私の音楽ライブをした、翌日の朝のことでした。 彼の家で一緒に朝食を食べていると、 「出て行ってくれない?」 「えっ?今日、もう仕事行くの?」 「いや、出て行ってほしいんだ。この家から...」 「えっ?...それって、仕事行くからじゃなくて、この家から出て行ってほしいってこと?」 「うん、そう」 「...私がこの家にいるのが嫌なの?」 「うん、もう終わりにしよう」 「...はっ?」 前日、彼のレストランで、幸せそうに私の歌を聞きながらお客さんに料理をふるまっていたのに。 お客さんが帰った後に、2人で打ち上げで飲んで歌って踊って楽しんでいたのに。 訳も分からず、荷物をまとめて、当時働いていた音楽スタジオに向かいました。 同僚に会うと、はりつめていた感情が一気にあふれ出て、大泣き。 ハグをしてなぐさめてくれて、さらに大泣き。 同僚は仕事があるので、私は、1人で録音スタジオにこもり、泣きながらピアノをポロポロ弾きはじめました。 「too sudden (トゥーサドゥン)」=突然すぎる と思いながら。 すると、突然サビの部分が空から降ってきたのです! Yesterday, you're smiling to me. Today you left me...♪と口ずさんでいました。 その時の状況、そのままの歌詞です。 これまでに起きたことを思い出しながら、その時の気持ちを言葉にして吐き出していきました。 しばらくして、泣き止んで落ち着くと。 …えっ!歌、できたじゃん! 早速、忘れないように録音しました。 ずっと歌が作れない時期だったのですが、失恋で感情がヒートアップしたんですね。 あっという間に歌ができました。 悲しい出来事で生まれた歌ですが、今歌うときは、全然悲しくなくて、笑ってしまいます。 悲しい気分になって、歌に魂を吹き込みたいのに、なんであんな人を好きになったのだろう、としか思えなくって(笑) 本当、あの時振られてよかった!よい学びとなりました。 失恋をして悲しい気分の方!成るべくしてなったのかもしれないですよ。 長い目でみればよかったんだ。と思える日が来ることを祈って...

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          素直になれたら - IUME

          好きな人の前に出ると素直になれない方いますか? はい、私もそうでした。 この歌は、好きな人と話すときに素直になれない自分の気持ちを歌ったものです。 当時、大好きな人がいて、その人の友達だと普通に話せるのに、なぜかその人の前に出るとうまく話せなくって、もどかしくて... なんで素直になれないんだろう。素直になれたらなー、と。 素直になれかったのは、ありのままの自分を出して嫌われたくなかったのか、緊張してうまく話せなかったのか... 結局その人には気持ちを伝えられないまま、相手は結婚してしまいました。 でも、今は、それでよかったな、と思っています。 外見がすごく好きだったけど、きっと彼氏・彼女になったとしても、性格は合わなかったと思います。 彼は、強めの女の人が好きで、私はそんなに強くないタイプ。 結局、成るようになるんだな。と最近は思っています。 でも、今でも歌うときは、その時の気持ちを思い出しながら歌います。 好きな人の前で素直になれない人、この歌、一緒に歌ってみてください^^♪

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          エアロスミスが『ピンク』をビートボックス・ギター・ボーカル・ハモリで歌っている画像!Aerosmith “Pink” (Acoustic) on the Howard Stern Show in 1997

          はい、大好きなエアロスミスです。 このビデオは、ホストとスティーブン・タイラーの会話から始まります。 ホスト「さて何をしようか?」 スティーブン「今、何の話してたんだっけ?」 ホスト「スウィートエモーション?」 スティーブン「あーそうだ。どんなにスウィートかってね」 ホスト「そうそう」 スティーブン「目で見えるかい?」 ホスト「うん」 スティーブン「ピンク色が見える?」 ホスト「うん」 そして歌が始まります。 楽器は、ハーモニカとギターだけで、他は、ドラムビートボックス・ボーカル・ハモリの人間の声のみで演奏しています。 『ピンク』は歌詞に、ピンク、がたくさん出てくる 、少しエロティックな内容になっています。 1997年の映像なので、ボーカルのスティーブン・タイラーは49歳です。若く見えるー! このビデオは、他の記事でも紹介しているハワード・ストーンのテレビ番組ですが、こんな素敵な歌を間近で聞けるなんて… ハワードいいなあ!(笑) 2022年現在の姿(https://pagesix.com/2022/07/01/steven-tyler-out-of-rehab-and-doing-amazingly-well/)74歳とのことですが...若い!

          エアロスミスが『ピンク』をビートボックス・ギター・ボーカル・ハモリで歌っている画像!Aerosmith “Pink” (Acoustic) on the Howard Stern Show in 1997

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          ダリル・ホール、『リッチガール』が生まれた背景は、パートナーのサラの元恋人! Daryl Hall “Rich Girl” Live on the Stern Show (2007)

          ダリル・ホールは、日本では「ホール&オーツ」というドュオ名の、ホール、の方です。 このビデオは、ハワード・スターンのテレビ番組の動画です。 まず『リッチガール』の生まれた背景、その後に、ホールとティーボーンによるギター2本での『リッチガール』生演奏で構成されています。 ホストのハワード・スターンが、 「この曲を書いたとき、その女の子は本当にお金持ちの女の子だったんですか? 多分、あなたは彼女に振られたんでしょうね」 とホールに聞くところから始まります。 しかし、ホールは、一番初めに作ったときは、リッチガールではなく、リッチガイという歌詞だったと言っています。(0:07あたりから) このリッチガイは、ホールの長年のパートナーである、サラの大学時代の元恋人のことです。 彼は、ファストフードチェーンを相続した大金持ちで、ある日、ホールとサラの家に来た時に、彼は、 「お金があるから何でもできる、自分は何をしてもいいんだ」 というようなことを言っていたそうです。 彼が帰ったあとに、ホールが、「He's a rich guy and he's gone too far...」と歌い始めました。 このgone too farの意味は、やりすぎ、という意味です。 彼が家に来た時に、高価なものを買ったり、ドラッグをしたり、パーティー三昧の生活をしている、という話をしていたのかもしれません。 その後、つづきの歌詞を考えているときに、リッチガイはよい響きじゃないね、ということで、リッチガールに変えたそうです。 この曲背景説明の後に、生演奏が始まります(0:54から)。 ホールは、年をとっても声量が落ちず、若いころと比べると声がハスキーになって、さらに魅力的になっている気がします(笑)。 このビデオを見るまで、リッチガールの歌は、お金持ちのおじさんに頼っている女の人、のことを歌った歌だと思っていました。 元になったのは、リッチガイだった、ということを知って、「えーっ!!」 さらにパートナーの元カレを歌にしたのかー!とびっくりしました(笑)。

          ダリル・ホール、『リッチガール』が生まれた背景は、パートナーのサラの元恋人! Daryl Hall “Rich Girl” Live on the Stern Show (2007)

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          スティーブン・タイラーが『スウィート・エモーション』録音時に偶然拾った砂糖袋を楽器として使った話。Steven Tyler Reveals He Played a Sugar Packet as a Maraca on “Sweet Emotion” (2013)

          私の大好きな歌手スティーブン・タイラーが、『スウィート・エモーション』の録音・作詞にまつわる話を、ハワード・スターンのテレビ番組で話している動画です。 ヘッドフォンをしてイントロの細かい部分から話が始まります。音楽にこだわりがあるのが見えますね。 ヴィブラスラップという打楽器がイントロで使われているのですが、録音中にマイクにぶつけて壊してしまったそうです。 でもそのぶつけた音も、そのまま曲の一部としてイントロに残したそうです。アクシデントも音楽に利用してしまう。なんともクリエイティブですね!(ビデオの0:24のところです) その後、壊した楽器を拾おうとしたときに、偶然、隣にある砂糖袋を拾いました。砂糖袋を振る音もいいじゃん!と思い、砂糖袋を振る音もこの曲に使ったそうです。(ビデオの0:51のところです) このビデオからもわかるとおり、彼は作曲に対して真剣で、アクシデントも音楽に変えてしまう、クリエイティブな方です。 個人的に年を取るごとに魅力的になっているな、と思います。 スティーブン・タイラーはエアロスミスのボーカルとして有名ですが、実はピアノも弾けて、ほとんどの曲の作詞・作曲を担当しており、声量が半端ない、とても才能あふれる素敵な音楽家です。 好きすぎて、オタクな話になってしまいました(笑) このビデオは日本語訳・英語の字幕がないので、英語がわかる方は是非、話している内容を聞いてみてください。ハワード・スターンも情熱的に、時々fワードを使ってスラングで話しています(笑) 参考情報: ヴィブラスラップ(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97)

          スティーブン・タイラーが『スウィート・エモーション』録音時に偶然拾った砂糖袋を楽器として使った話。Steven Tyler Reveals He Played a Sugar Packet as a Maraca on “Sweet Emotion” (2013)

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          『アップタウン・ファンク』マーク・ロンソン feat. ブルーノ・マーズ;Mark Ronson - Uptown Funk ft. Bruno Mars

          ブルーノ・マーズとマーク・ロンソンがコラボレーションして生まれた歌です。 この曲のイントロは、楽器なしで、声のベースとドラムの手拍子で始まるのが特徴的です。もし、イントロ・ドンでこの曲が出題されたら、私は速攻でボタンを押すでしょう(笑) 曲が進むと、楽器のベースとドラムも加わって、さらにリズミカルになっていきます。ドラム・ビートが特徴的で、私は歩きながら聴いているときは、自然にビートに合わせて歩きます。電車の中では、足でリズムをとっています(笑) ドラム・ビート好きな人におすすめの曲です。 ドラムやベースの低音をよく聴けるスピーカーやヘッドフォンで聴くと、ビートが浮き出されてさらに楽しめます。 ミュージックビデオで踊りを見ながら、真似して一緒に踊るのも面白いです。 さて、ここで、歌詞に出てくる英文の豆知識! 「Don't belive me, just watch!(こう聞こえる「ドンビリーブミー ジャスウォッチ)」曲の1:04(1分4秒)あたりに出てくる歌詞です。 日本語訳すると、「ふーん、私にはできないと思ってるんだ。まあ、見てて」というニュアンスです。 誰かに何かを話したときに、その相手はあなたがそれをできるとは思っていない。そんなときに、「Just watch」と言って、目の前でやって見せるか、実現させる。のが、この英文の使い方です。 もし、そんな場面に出くわしたり、そんな場面を思い出す機会があったら、「Don't believe me, just watch!」と、ブルーノ・マーズになりきって口ずさんでみると楽しいかもしれません。^_^

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          Poppoppopopo(ぽっぽっぽっぽぽー)- IUME

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