スティーブン・タイラーが『スウィート・エモーション』録音時に偶然拾った砂糖袋を楽器として使った話。Steven Tyler Reveals He Played a Sugar Packet as a Maraca on “Sweet Emotion” (2013)

私の大好きな歌手スティーブン・タイラーが、『スウィート・エモーション』の録音・作詞にまつわる話を、ハワード・スターンのテレビ番組で話している動画です。

ヘッドフォンをしてイントロの細かい部分から話が始まります。音楽にこだわりがあるのが見えますね。

ヴィブラスラップという打楽器がイントロで使われているのですが、録音中にマイクにぶつけて壊してしまったそうです。

でもそのぶつけた音も、そのまま曲の一部としてイントロに残したそうです。アクシデントも音楽に利用してしまう。なんともクリエイティブですね!(ビデオの0:24のところです)

その後、壊した楽器を拾おうとしたときに、偶然、隣にある砂糖袋を拾いました。砂糖袋を振る音もいいじゃん!と思い、砂糖袋を振る音もこの曲に使ったそうです。(ビデオの0:51のところです)

このビデオからもわかるとおり、彼は作曲に対して真剣で、アクシデントも音楽に変えてしまう、クリエイティブな方です。

個人的に年を取るごとに魅力的になっているな、と思います。

スティーブン・タイラーはエアロスミスのボーカルとして有名ですが、実はピアノも弾けて、ほとんどの曲の作詞・作曲を担当しており、声量が半端ない、とても才能あふれる素敵な音楽家です。

好きすぎて、オタクな話になってしまいました(笑)

このビデオは日本語訳・英語の字幕がないので、英語がわかる方は是非、話している内容を聞いてみてください。ハワード・スターンも情熱的に、時々fワードを使ってスラングで話しています(笑)

参考情報: ヴィブラスラップ(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97

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