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「自分で考える力を養えるような教育体制を」SDGs教材デザイン担当:穂積良輔

SDGsを英語でクリティカルに考える教材、「Thinking Critically about SDGs」を開発する一般社団法人国際エデュテイメント協会の石川です!

今回は、IUEO教材作成においてマルチにご活躍される穂積さんへの取材をお楽しみください。

- IUEOでのご担当業務を教えてください。 

 教材作成業務全般です。TOEICや英検などの試験対策問題、中学生向けリスニング問題、発音教材、アカデミックエッセイ問題作成などを行っています。


- SDGs教材作成にあたって、ご担当の業務を教えてください。
 イラストレーターを使って原稿をPDFに落とし込むデザイン構成業務を担当しています。読み易く、読者の方々の印象に残りやすいようなレイアウト作りを心掛けています。また、リーディングパッセージの音読も行っています。


- 「教育」のどのような面にご興味がありますか?
 私は、小学校から大学までずっと日本の学校に通っていましたが、その殆どが典型的な受け身教育であり、物事について自分で考えたり、疑問に思ったことを口にするということを全くしてきませんでした。しかし、いざ社会に出て企業から求められるのはリーダーシップや主体性であり、そのギャップを受け入れるのに非常に苦労しました。勉強でも仕事でも、何故自分はそれをしたいのか、そして将来的に自分はどのようになっていたいのかという一貫した考えを持って取り組むことが大切です。従って、幼い頃から子供たちが自分で考える力を養えるような教育体制を築いていく必要があると思います。

石川:「私も高校生の時から授業のシステムや学校の在り方について疑問を持っていました。様々なご経験をされてらっしゃる穂積さんのお言葉は説得力があります。主体性を育む教材づくり、改めて頑張っていきましょう!」


- 英語に関連のあるお仕事をはじめられたきっかけを教えてください。

 私自身20歳を超えるまでまともに日常会話すらできない状態でしたが、多くの方々に助けていただいたことで今のレベルに到達することが出来ました。従って、同じように国内で学習をしている方の力になりたいと思うようになりました。

- SDGs教材の読者へのメッセージをお願いします!
 持続可能という言葉をよく耳にするようになりましたが、あくまで環境問題への取り組みというイメージが強かったり、そもそも全く馴染みがない方も多いと思います。しかし、SDGsを構成する17のゴールはその域を超えてどれも私たちの生活に密接に関係していている内容です。ご自身に当てはまる点も多いかと思うので、学習教材としては勿論、空いた時間にリラックスして読むのにも興味深い内容に仕上がっていると思います。

 私たちの生活において新常識になりつつあるSDGsについて、これほど体系的に学べる教材は少ないと思います。SDGsへの理解も、高い英語力も、これからの時代を生きていく私たちにとっては必要不可欠なので、これらを一度に学べるという意味で一石二鳥です。是非ご活用ください!

石川:「教材に対して、嬉しいお言葉ありがとうございます!穂積さんに背中を押されると、教材執筆者として身が引き締まります!」

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※本インタビューは、弊社のSDGsをクリティカルに考える英語教材「Thinking Critically about SDGs」の制作に関する内容です。


「Thinking Critically about SDGs」では、中高生がSDGsを英語で学びながら、社会に対してクリティカルに考え、自分の意見を表現することができる教材です。「誰一人取り残さない」社会の実現に向けて、一人でも多くの方が社会を見つめ、考え、自分なりに意見を持つ、ことが重要だと考えています。本教材は、それらを習得できる教材です。

また、この度本教材については、”環境に配慮したFSC認証紙で書籍化のためのクラウドファンディング”を9月に実施することを予定しております。

ぜひ本教材の普及にご協力いただける方は、本note記事のシェアやクラウドファンディングページ(準備中)へのご支援をよろしくお願いいたします。

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