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【子育て】絵本を「買う」か「借りる」について考えてみた

絵本って1冊が意外といいお値段するので、買うべきか、はたまた図書館で借りてきてたくさんの絵本を読み聞かせたほうがいいのか、と悩むところですよね。

わたしは子どもが乳幼児期のうちは、借りるよりも買う派で、気になった絵本は、娘の将来への投資だと思ってネットや本屋さんで購入していました。

とはいっても、いつもいつも絵本を買い与えていたわけではなく、月に1冊、クリスマスプレゼントにまとめて、など、お財布事情と相談しながらですが笑

1歳や2歳の誕生日やクリスマスプレゼントって迷いませんか?
実家や義実家からもイベントごとにおもちゃをいただくこともあるし、最初の頃ってプレゼントを待たずして普段の遊びで必要だと思ったらおもちゃは買い与えますよね。

なので誕生日やクリスマスが近づいてくると「えー、いまさらなんのおもちゃを買おうかなー。おもちゃもそんなに増やしたくないしなー」とわたしは思っていたので、「とりあえずでおもちゃを買うよりも絵本にしよう!」と絵本をまとめて買っていました。

絵本を買うメリット①

図書館で絵本を借りてたくさん読み聞かせるのも全然あり派です。小さい頃にたくさんの絵本を読み聞かせることは、想像力を豊かにしたり語彙力を増やす手助けになりますし。

そういう面では、図書館で絵本を借りることは、絵本を買うだけでは追い付かないメリットがありますよね。

じゃあなんでわたしは買う派だったのかというと、子どもが自分で絵本に触れたりページをめくったりすることにヒヤヒヤしたくなかったんです。

あかちゃんの頃ってなんでも触れたい、口に入れて確かめたい時期なので、借りている絵本でそれをされたら、だいぶ困ります。
絵本に触れている時には、目が離せませんし、多少のカミカミも制止しなければなりません。(つまりわたしのイライラの原因になりうる笑)

それなら絵本を買って、最初からその負担をなくしてしまったほうがわたしにとっても子どもにとってもいいじゃないか、と。

おかげで娘は存分に「もいもい」のボードブック版をカミカミしていましたが、噛み跡がつこうが、よだれがつこうが、ストレスゼロでした笑


絵本を買うメリット②

図書館で借りる絵本は、貸し出し期間が決まっています。だいたいどこも2週間くらいかな?2週間って長いようで短い、と思うんですよ。

けど、子どもって思い出したようにふと「これ読んで」と指さししたり自分で持ってきたりしますし、お気に入りがずっとそこにある安心感というのでしょうか。

子どもが読みたい時に読めるっていうのが、乳幼児期には大事なのかなと思います。

みんな大好き「だるまさん」。これを読むと、子どもたちみんな揺れる不思議!笑

娘の幼児教育でいうところの「環境」の基礎をつくった1つだと思っている絵本。おつきさまを身近に感じて、保育園からの帰り道、ふとしたときにおつきさまを指さす。「今日はまるいね」「今日は雲に隠れてるね」そんな不思議に触れながら、絵本の内容がしっかり読み取れていると感じた絵本。

ことば選びやことばの調子が興味を惹くのか、なんどもなんども読んだ絵本。ことばのはじまりはこういうところからなのかも。

小学生になった今

以前、この記事で書きましたが、忙しくて絵本から離れていた時期もあります。が、小学1年生になった現在の娘は絵本が大好きで、寝る前には「ママ、今日も絵本読もう」と言ってきます。

娘の1日の小学校での活動量を考え、「絵本を読もう」と言われても8時半を過ぎているときには絵本を読まずに寝ますが、だいたいは1冊1本を読んでから寝ています。

読むのは娘で、読み聞かされているのがわたしです笑

小学生になると、絵本を雑に扱うこともないので「買う」よりも「借りる」ほうが増えてきました。

それでもやっぱり「この本、大好きなんだよね」と本棚から出してくる娘を見ていると、「買う」も、もうしばらく続けていこうかなと思っています。

『ともだち いちじかん ひゃくえん』
『ともだち にじかん にひゃくえん』
キツネがおおかみさんとともだちになるまでのおはなし。ともだちってなんだろう?っていうことを考えさせられるシリーズ。

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