見出し画像

ヲタクな私の日常#93

私と壁の間


今回お話するのは、19〜20歳のときに体験したことです。

高校卒業後、私は家を出て東京の専門学校に通っていました。

そのときに住んでいたのが学生会館。

木造2階建てで、ちょっと古めな建物でした。

夜になると、結構怖かった覚えがあります。

当時の私は、深夜アニメをリアルタイムで見ることが多かったので、午前2時過ぎまで起きていることがほとんどでした。

ある日のことです。

この日も遅くまで起きていました。

時間を確認すると、すでに丑三つ時過ぎています。


やば……!早く寝よっと!


ビビりな私は掛け布団を顔まで被り、目を閉じました。

ですが、なかなか眠れません。

すると、私の横を誰かがゆっくり歩いているような感じがしました。

何故誰かが歩いている感じがしたかというと、掛け布団が軽く踏まれたように沈んだからです。

この時点で怖かったのですが、もっと怖かったのは私と壁の間を歩いているということ


何故にそこなん??!


そう思いつつ目を開けないようにしていたら、いつの間にか寝てました。

この話を専門学校の友人に話したら、


「目を閉じてて正解!多分、見ちゃいけないやつだったと思うよ!」


と言われたので、目を閉じててよかったと思いました。

この出来事以降、誰かが歩くというのはなかっです。

まあ、ときどき視線を感じたような気がしましたが、きっと私の気の所為でしょう。

では、今日はこの辺で失礼します✨


🟡この記事と関連する記事💡



🟢『ヲタクな私の日常』をまとめたマガジンがあります✨

最初から読みたいという場合はこちらから読むこと可能です🤗

最近、つぶやきもマガジンとしてまとめました!
こちらもあわせて見ていただけると嬉しいです❣️






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?