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三女への手紙はnoteだから書けた ゆうのうえんさんありがとうございます❤️ 全文無料です 【#第3回心灯杯】

【 創作墨字-むすめ 】を創作したのはついこの前のこと。三女を京都へ送り出し、こむぎ(愛猫)と2人暮らしになってからますます書の世界へのめり込んだ。


小さく生んでしまった負い目と、ひとり親家庭になってしまった引け目から、それが理由で恥ずかしい思いや引け目を感じることがないよう、ハンデを負わないよう、考えうること全ての力や縁、助けをお借りした。(当時は27週・1000g強で生まれた赤ん坊は生存率50%と言われた、今はもっと小さくても大丈夫みたい。)

相手の気持ちを感じ、それを重んじるがゆえ自分の意見は呑み込むことが多かった小中時代。大親友のおかげで遠慮せず自分が出せるようになり心から楽しんだ高校生。大学は行ってる時間がもったいないと途中で退学したけれど、その分大好きなスポーツに打ち込み日本代表のユニホームも2回着れて大満足。


でも母は知ってます。父がいる家庭、母が家にいる家庭。なかでも父も母も同じスポーツで先を歩いていたり後ろからサポートしてもらえたらどんなに良かっただろうって感じていたことを。

どうにもならないと思いつつも、もしそうならもっと上に行けてたと。


もとい、これは母である私が感じていたことだ。親バカの私は娘の力を信じ、能力はもっともっと持っているのにそれを育て切れていない、伸ばし切れてないとずっと心の中で悔しい思いと申し訳ない気持ちを持ち続けた。

十分できていると自分に言い聞かせても、もっと財力があったらあのコーチにお願いできたのに。もっと時間があったら送迎できたのに。あるじが私じゃなかったら目一杯つきあって遠征も試合もアドバイスもできたのに。もっとしっかりしていれば、あの時のあのチャンスを掴むことができたのに。

振り返ればそんなことばかり。

私がそう思っていただけかもしれないし、娘からするとそれが重かったと言われるかもしれない。

でも世の中の親は出来る限りのことを子どものためにやろうと、そのために身を削っても全然惜しくないものだ。


突然一般論に摺り替えたのは、なんだかこのままいくと涙で画面が見えなくなる気がしたからです。あー情けないな。


こんなふうに思っているんだろうな〜と感じていても、娘からそれらしき言葉が出たことはない。思いっきりそれを口にしてもらったらすっきりするのに、と贅沢なことを思ってみたりもした。



人生の糧となるスポーツと出会い、そのスポーツを通して人生の伴侶と出会い、そして新しい命まで授かった。

順風満帆ではないか!

たらればを言っても意味がない。

でも娘のチャンスを摘み取ったかもしれない事実は消えない。

けれど精一杯やったんだから、全ての力を注ぎ込んだし、脳味噌すべてをつかってどうしたら良いか考えた。動いた。お願いした。祈った。その結果が今あるんだから良かったのだ。


過去を振り返っていたら、外では後輩から憧れの眼差しを受けてもツンとしかできず、家じゃあデレっと情けない三女に手紙を書きたくなった。ツンともデレっともしていられない。Hamちゃんを見返ってばかりの日々の始まりだよと伝えたい。Hamちゃんも時期がきたら友達の真似してツンデレの仲間入りかもしれないけどね。


〜〜〜三女へ〜〜〜

「無理ムリ〜」って言葉をよく使っていたね。母は「そうか、むりって言ってしまえばいいんだ〜」と学びました。その方が楽に前に進めることがあるもんね。「べき」が強かった母に、そうでもないんだと教えてくれたのは他でもないあなたです。

外ではなかなか自分の意見は出さず協調する人でした。周りに合わせすぎて疲れることが多いけれど、そんなあなたの元にどっしりしたHamちゃんがやって来てくれた。(多分性格は遠からずだと思う)

Hamちゃんの存在が今後あなたの助けとなり、癒しとなり頑張るもととなるでしょう。

「無理ムリ〜」と言えないシチュエーションも出てきます。そんなときは「べき」にまみれた母を思い出し、「そうかそうか」とHamちゃんのことを想ってください。

やがてあなた似の多くのツンデレ女子を経て、人生の伴侶と出逢うまで。

〜〜〜堂々巡りの母より〜〜〜



なあーんてことを考えていたら、ゆうのうえんさんの記事が上がってました。それも企画に参加してくださった記事です。


<以下引用させていただきます。>

よし、やっぱこれだ!


note、

自分の心が生きやすいところ。

息しやすい。

心が集まり、心温まる、、、

こ、こ、ろ。

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幸せな心が撚り集まって一つに合わさる。

イメージしたのは四葉のクローバー。

喜怒哀楽、入り混じっても一つになれる。

四葉のクローバー、見つけたら幸運が訪れた。


ずっと大切にしていきたい、

ここで出会った人たちとの縁。

ーーーーーーーー引用おわりーーーーーーー


小っ恥ずかしくて言葉にできないことや、伝え切れないことも、このあったかいnoteなら書ける。喜怒哀楽入り混じっても一つになれる場所だから遠慮なくとりあえずアップしちゃえ!ってできる。

ゆうのうえんさん、

ナイスなタイミングで私の気持ちとリンクしてくれてありがとうございました!そして企画にご参加くださって感謝しています。


追伸)コーヒー豆も大好き❤️ あ、土井さんもね😘


こちらの記事より引用

「娘」の漢字の成り立ち:きらびやかな女性の象形と、穀物から良い物だけ選び出す器具の象形から「良い女・むすめ」を意味する「娘」という漢字が成り立ったそうです。

[ 創作墨字 むすめ ] :明るく温かいお日様のもと煌びやかで、光り輝く笑顔が素敵な女性に愛で育てるの意味を込めて創作しました。お日さまの「日」、「光」の上部と笑顔の「笑」の下半分を組み合わせ、お日さまの下いつもにこやかに光り輝く「女」を配置しました。


この記事はさや香さんの企画に参加しています

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今日も最後まで読んでくださりありがとうございます! これからもていねいに描きますのでまた遊びに来てくださいね。