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ヨシタケシンスケ「もうぬげない」をアメリカ人の子どもに読み聞かせしたら大ウケしました

私はアメリカの現地保育園で、3-5歳の子どもたちに日本語を教えています。
田舎なので日本語コンテンツをこちらで探すのは容易ではありませんが、娘用に日本から持ってきた本やこちらの図書館に少しだけある日本語の絵本を読んだりしています。


ヨシタケシンスケさんの「もうぬげない」はこんなお話です。

おかあさんに「早くお風呂に入って!服ぬぐよ!」と言われて「自分でできる!」と反発したボク。
ところが服が引っかかっちゃって取れなくなっちゃった!


どーしよう…。でもお母さんに助けを求めるのはシャクだなあ…。
いや、別に服が引っかかったままでも良くない?!
服が引っかかっててもエラい大人にはなれるんじゃない?!
一人で色々考え始めたボク。
さて一体どうなる?!

「もうぬげない」のあらすじ

英語版ではStill Stuckという題名です。
「まだ引っかかってる」的なニュアンスでしょうか。


日本語版と英語版、同じページを見せながら英語と日本語で交互に読んでいきました。
自分が好きな本だから買って持っているわけですが、子どもたちにも割と反応が良くて良かったです。


さすがヨシタケシンスケさんですね!
よく見ると、翻訳版でたまに絵が差し替えられたりしているのに気が付きます。
英語と日本語で交互に読みながらお話をすすめました。

またこちらの子たちにウケがよい本が見つかればご紹介しようと思います。

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