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入所までの流れのスピードをどれだけ上げれるかで稼働率、入所率は格段に上がる!

みなさん、おはようございます☺
エデュケアの山村です!

さて先日からご相談をいただいておりまして、ある高齢者住宅でお打ち合わせをさせてもらっています。

色々と調べていると、入居までの時間ロスがかなり地域によっても異なっていると改めて感じました。整理してみると、受け入れのプロセスとしては、入所までの流れは、待機者リストから相談員が面接対象者を選定します。

(とは言ってもサービス付き高齢者住宅ができたり、競合ができたりして待機者リストという存在がないところもあるかもしれません。。。)

そして日程調整を相談員が行い、面談を実施します。月1回の運営会議の日に開催したり、現場への情報共有したりする入所判定会議などが施設ではあるかもしれません。

このサイクルを経て入所が決まるのが多いと思いますが、このサイクルのスピードをどれだけ上げるかだと私は思います。例えば、

待機者リストにおいては、

・相談員の受入利用者(重度者)の精査の区分を分ける
・受入利用者の範囲拡大
・入所判定会議を面談前にすることで現場との認識合わせの実施

になるかもしれません。また面談の前後においては、

・健康診断のタイミングと対処方法
・入所判定会議決定と同時に健康診断の打診
・健康診断費用の負担を施設が負担するのかどうか
・WEB面談の推進(媒体の作成や案内の作成)

などの提案式を敢えて用意しておくと良いでしょう。

また目標から逆算して必要な取り組みを計画することが重要になりますし、その際に、いつまでに(期限)、何をやるのか(数値目標)まで落とし込んで計画を立てるプロセスが大切です。

目標を達成することは大切ですが、そのプロセスにおいて振り返りを行うことがより重要になります。

それと、やはり書類の多さや手続きの手間も施設によっては差が生じているのも現実です。

利用者やご家族の目線になったら、どう思われるのか、簡素化していくことも大切でしょう。手続きの書類が多いのは介護事業者も理解していると思います。

あるサービス付き高齢者住宅の見学対応を私ながら見て比べましたが、サービスや見学対応者の方でしたら断然勧めれるのに、書類の手続きの問題で難しくなるとか壁があります。

私も介事連の一員として、上記のような内容も微力ながら提案していこうと考えております。

ではまた✋

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