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次期報酬改定まで1年半。

みなさん、こんにちは。
エデュケアの山村です✋

私の母校である國學院栃木が甲子園で快進撃を続けています。作新学院を破り、智弁和歌山に対して3回目の正直で破ってくれました。

柄目監督はちょうど監督になられた時を知っていますが、インタビューを聞くと、選手との対話や距離感が良いですね。準備に対する意識の高さがうかがえ、そしてそれを共有し、実行まで完璧に移す。組織として、これがチーム…と感じることができました。

伝令のタイミング、守備シフト、揺さぶりをかけながら、隙を狙い、弱者が強者に勝つ戦略を徹底していましたね。しかし本当に嬉しい限りです⚾是非、國學院栃木を引き続き、応援をお願いいたします🥺

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さて、ここから本題です☟

24年度の法改正から1年半が経過しましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。コロナ7波で現場は忙しいことは重々承知の上でお伝えしますが、次期法改正まで、時間が迫ってきました。

そろそろ社会保障審議会の会議も始まってくるでしょう。今回義務化されたBCPや諸々の研修の対応も業界的には急がれています。

BCPで言えば、職員を含めて、時間を掛けて作る理由は、職員の被災時の意識を高めて、知恵を出し合い、実用性のあるものにするためです。それを通じて、職員のスキルアップと帰属意識を高め、それによって定着率を上げることができることが期待できます。

また今回から正式導入されたLIFEは、フィードバック票にばかりの目が行きがちですが、フィードバックは単なる結果に過ぎません。重要なのは、職員が自ら、定期的に利用者を複数の指標で評価して、利用者一人一人に、多面的に向き合うプロセスが大切です。

それによって、職員のスキルが上がり、結果としてケアの質が向上することが期待できます。これは、障害福祉サービスを運営されている方も、この目線は今後必要になるでしょう。

そもそも、LIFE関連の加算は、一つも成果、結果(アウトカム)は求めていないと推測します。きちんとPDCAを廻し続けるプロセスを評価する加算であるということです。

おそらく国が求めているのは、職員が自ら、定期的に利用者を複数の指標で評価し続けることです。それにより、ケアの質を高めることを求めており、その先に、アウトカムがあるからです。

要は、プロセス=評価したい=結果に繋がり、ケアの質が上がるというコトでしょう。だからこそ、フィードバック票が一年以上暫定版であったとしても、未だに一部しかグラフ化されていなくても、多くの考えられない集計ミスが発覚しても、大勢には影響はありません。

おそらく24年には、LIFEは新システムの移行するのかもしれませんが、このことに気づいている経営者は、まだ少ないでしょう。多くは、時間がないことなどの出来ない理由を探す方も多いです。本当に勿体ないですが、これが現状です。

それに感けず、二極化され、淘汰が始まっているこの業界でどちらに行くかですね。

ではまた✋

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