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Aviciiという伝説のDJについて

僕にとって、音楽は人生において欠かせない存在になっている。

グラニースミスのアップルパイとバニラ・アイスのように。

Aviciiは、2018年4月に28歳という若さで亡くなってしまったEDM界における伝説的なDJだ。

今回は僕がリスペクトする人物の1人である、Aviciiについて書きたいと思う。

①好きになった理由

ある昼下がり、ソファに寝っ転がってThree Twinsのアイス・クリームを食べながら全米Billboardチャートを見ていると、今となっては誰もが知っている「Wake me up」のPVが流れた。僕は飛び起きた。カントリー・ミュージックと、当時では異色とも言えるEDMが掛け合わさったこの曲のノリの良さに衝撃を受けたのだ!

この曲がリリースされた2013年は僕がちょうど社会人1年目になった時だけど、学生時代から一気に環境が変わり、その当時は正直疲れ果てていたと思う。でも、この曲を知れたおかげで聴くたびにモチベーションが上がり、通勤時は常に聴いていた。ほんとに。

主人公の女性が今の自らの居場所に違和感を感じていて、最終的に少女とともに自分たちの居場所を見つける内容のPVもまた好きだ。「受け入れてくれる場所はきっとある」というメッセージが強く感じられる。

それからというもの、僕は常に彼の最新リリース曲をチェックし、どれも食い入る様に聴き込んでいた。

なんていうか、LevelsI could be the one もそうだけど、PVを見ているとすごく働いている人ライクなストーリーになっていて(=仕事で疲れたり、悩んだり)、音楽自体はもちろんのこと、PVの作り込み要素もあって人がこんなにも惹きつかれるんだな〜と思う。

というワケで、僕はAviciiが好きになった。

②音楽性について

音楽性について言うと、綺麗なEDMという言い方が相応しいかもしれない。一般的に、EDMと言うと人によっては良いイメージを持たれないこともあるかもしれない。けど、Aviciiの音楽は誰でも聴き込んでしまう様な中毒性のある、EDMの中でもポピュラーに近い音楽だ。

また、「Wake me up」のアーロー・ブラック、「A sky full of stars」のColdplayのボーカルであるクリス・マーティン等、イケてるアーティストとのコラボ・人選がとても魅力的である。基本的にDJは歌わない為(The Chainsmokers等は置いておき)ボーカルが必要だが、見事なまでに彼の音楽に合う人物を起用している。

そして、歌詞もすごく惹きつけられる。Aviciiは冒頭の通り28歳という若さで亡くなってしまった。「Wake me up」、「SOS」などではそんな彼自身の苦悩を想像させる様な歌詞も書かれており、考えさせれることも多々ある。

③おすすめな曲

極論を言うと彼が作る音楽のすべてが好きだけれど、その中でもおすすめな曲を紹介したい。Spotifyのプレイリストを埋め込みするので是非聴いてほしい。

(気をつけて!一度聴いたら、この恍惚感が忘れられなってしまうから。)

最後に

2016年に来日公演をした際、僕が奇跡的にその場にいることができたのは人生の中で最高の瞬間のひとつだった。もう彼が手掛ける新しい音楽を聴くことはできないけれど、今までの曲は僕の心の中に刻まれている。

最高な音楽をありがとう。

Thanks Tim.



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