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ビジネスの目標設定で大切なこと

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2022年、初めてのnoteリリースとなります。

明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。

と、定番な挨拶ですが、日本の文化から言うとこの挨拶は欠かすことはできませんよね。なので、とても大事なことは、定番であろうがお決まりであろうが、外したり略してはダメです。すべき事はした方がいいって事です。

今年の目標設定をしよう

さて、新年と言うことで真っ先思い浮かぶことと言えば、、、一年の抱負とか目標設定ですよね。もちろん、あなたも新しい目標は立てられたかと思います。が、もしまだって方は今からでも遅くないですので、今年の目標を立ててみて下さい。

目標なので、もちろん達成することが大事なんですが、達成するにはどうすべきか?を考えて、達成しやすい難易度に設定し、さらに細かいステップを想定しておくと達成しやすくなります。

そこで今回は、目標設定をする場合に、これ現実的に達成できるのか?って考えてしまいがち...でしょうから、ある程度の指針を基に検討してみてはどうですか?と言うことと、自分なりの基準値をもって考えてみましょう!と言うことについてお伝えしたいと思います。

目標設定の指針

ニッチ産業において、マーケットを絞ることでメッセージがお客さんの悩みに突き刺さりその中のお客さんに響く...と言われています。

これは間違いない話なのですが、ただ、ある程度の指針をもっておくべきです。その指針とは「3つの視点」でのチェックが欠かせません。それは、

1. 欲しい年収(場合によっては年商)
2. マーケットのサイズ(人数・対象とする顧客数)
3. 可処分所得(手取り・使えるお金)

と言うことです。

視点を参考に考えてみる

例えば、この指針を参考にマーケティングを学んで、あるニッチに絞ってみたところ…そのマーケットの人数は、数千人程度だった場合...。

しかも、衰退業界としての色が濃く、90%以上の同業他社で利益すら残っているかどうか怪しい状況であるならば、そのニッチな市場でこのまま事業を続けて良いのか?って判断はとても難しいでしょうね。

仮に、人数が少なくても高い金額が取れれば、年商1億を突破できると思いますが…お金を持ってない業界であるなら、尚更、単価の大幅アップは難しいと考えられます。

目標設定した時に、この業界でこのまま事業を継続することと、年商1億円、どちらの優先度が高いかと天秤にかけた場合、年商1億円を選択するのなら、別のビジネスをした方が良いってことになります。

むしろ現在のリソースを考えて、年商1億円程度が達成できそうなビジネスがあればそれに転換した方がいいってことになります。

このニッチ産業にこだわっていたら、年商1億円どころかその半分にも到達しないってことが明白だと判断せざるを得ないワケですよね。

なので、実際にはどこを目指すのか?と言う指針と自分なりの基準値ってすごく大事だってことが言えるでしょう。

つまり、ビジネスのマーケットサイズってすぐに答えられますか?ってことです。さらに言えば、その財布の中身は?どの程度で、欲しい年収・年商を得るために十分なマーケットなんですか?ってことです。

もし、そこの基準値が十分でなければ…努力は無駄になるという話です。それと、自分のビジネススタイルで十分戦える規模なのか?も考えておくべきでしょう。

視点を参考にした事例

弊社の場合、中小企業・個人事業主で、アドバイス型のビジネス或いは、今のビジネスをアドバイス型に転換させたいと考えていて、年商1000万〜3000万程度の社長へ対して業務改善を提案しています。

ターゲットとしてはここまで絞ってはあります。が、その範囲外も当然お問い合わせはあるし、相談に来てくださるのは想定内としてます。

一般的に言う小規模ビジネス(中小企業・個人事業・フリーランスなど)であれば、年収1000万取れていたら十分でしょう。けど、ほとんどの社長たちは年収500万〜600万程度で満足しているらしいです。

そう考えれば弊社の場合、社長の決済一つでマーケティングの専門家と契約してもらえる規模としてはこの範囲で、マーケットサイズと可処分所得サイズはベストと考えてます。

仮に社員一人あたりの年収が400万計算で、社長入れて2000万なら、会社の年商が3000万は低いですね。業種業態にもよりますが単純計算で人件費の3倍は売上がないと経費が払えないってことです。

およそ年商の1/3が人件費と考えて、その他の経費があるはずなので、自ずと目標設定する際の指針に必要な「3つの視点」が重要になってきます。

ただし、これは概算ですし、ビジネスモデルによって差異はありますので試算そのものこの限りではないと言うことは付け加えておきます。

あなたのビジネスで考えてみよう

売上を上げるにはマーケティングを理解する必要があります。が、自社のマーケティングはあくまでも社長がすべきです。

しかし、ある程度マーケティングが理解できるまで、支援を受けるとか勉強するなど、どれだけ投資できるのか?と言うのは事業規模と社長の考え一つってことです。

技術はあって、スキルもあって、商品・サービスのクオリティも高いと自負する社長は結構多いですが、基本的に売り上げのベースを支えるのはマーケティングだってことを理解している社長は意外と少ない様に思えます。

もしあなたが、商品・サービスの「売り方や伝え方」で何かいいヒントをお探しなら、連絡いただければお役に立てるかも知れません。

あなたのビジネスにおいて、今年の目標設定をする際には、ぜひこの指針と3つの視点を参考にしながら、基準値を考えてみて下さい。去年より今年、さらに売上アップができることを祈っております!

はい、ってわけでぜひぜひ今後も戦略講座、参考にしていただけると嬉しいです。

お知らせ

それと、最後にお知らせが3つあります。

・1つ目は、こちらをクリックしていただくと「あなたのファンを増やし続ける25の方法」PDFを無料で差し上げます。SNSやBLOGなどコンテンツマーケティングには参考になりますので、ぜひダウンロードしていただいてあなたのビジネスにお役立てください。

<ダウンロード頂いた方からお礼のメッセージ>

「あなたのファンを増やし続けるコンテンツ作成」DLさせていただきました。その中でも特にこの2つがとても興味をもち、参考になりました。「12」で紹介されていた内容は、バズる可能性が高いので、今後ドンドン取り入れていきたいと思いました。その中で紹介されていた、凄い動画ソフト。正直、動画は今ひとつ使いきれていないので、とても参考になりました。「18」の内容もいいですね。書くネタに困らないですし、面白い内容であれば、ドンドン閲覧者も増えますね。これから取り入れていきたいと思います。

・2つ目は、マーケティングのこと、集客やセールスなどについて質問を下さい。匿名で聞ける質問箱からお願いします。質問を採用させていただいた方は、noteで紹介します。さらに、連絡先明記の方にはプレゼントを差し上げますので、どしどし質問待ってます。

・3つ目最後に、第1回目のnoteからstand FMというラジオ番組で放送してますのでそちらも聴いていただくとよりリアルになります。アクセスの方法は、PPSに記載しておきますのでこちらから聴いてください。ついでにフォローもお願いします。

それでは、飽きない人生満喫しましょう!じゃまた...さいなら。

おまけ

PS:noteフォロワー限定特別企画

連続投稿特別企画として、山陰経済新聞に連載されたマーケティング記事「わかりやすいマーケティング(合計7記事)」を一気に全部無料で差し上げます。欲しい方はフォームよりお申し込み下さい!

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<SNSでシェアして頂いた紹介者のメッセージ>

須山さんのマーケティング理論は実践的で、大変勉強になります。今回、PDF資料が無料なんて、こんなにサービスしちゃっていいんですか?!

<ダウンロードした方からお礼のメッセージ>

須山さん、資料を拝見いたしました。ご提供くださいましてどうもありがとうございました!過去三ヶ月、ソーシャルメディアの勉強を猛烈な勢いで行っておりました。その纏めとして本資料に巡り逢えたような思いでした。基本原則が分かりやすく纏めており、なにより大変読みやすい書き方です(余談ですが、全機器アップルのためMacBookの挿絵が嬉しかったも・・・)
最も興味深かったのは、プライミング効果と価格の組み合わせです。ここまでまだ勉強ができていないので、今後の課題として須山さんのお言葉を念頭に置き体系的に取り組むことができればと考えました。


こちらからダウンロードできます!

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