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ロンドンの大学でこちらのクリエイティブ産業について勉強中です。日本でエンタメ・クリエイティブ産業歴10年以上。英語は社会人になってから覚えました。

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最近の記事

多様な街、ロンドンに住んでみて

「ロンドンとはいえば?」と聞かれると答えに困ってしまいます。 何故ならあまりにも色々な人が居て、色々な選択肢があるから。強いて一言で言うのであれば「多様性」と言う言葉がしっくりくるかもしれない。 「多様な街」に住むということ「多様な街」と聞くと、どんなイメージを浮かべますか? 自由が認められる街?ピースフルでポジティブなイメージ? 選択肢が沢山あると言う意味では「自由」に過ごせる感じはあるかもしれません。しかし、実際そこに自分が存在するということは、自分も「多様性」を認める

    • ロックダウン解除後、コロナについて思うこと。

      ロンドンは、ずっと一日の感染者数が50とかそんな数字が続いています。イギリス全体では500とかですが、検査数もいつの間にか1日10万件以上に増えていて、まずまず悪くない状況といったところです。ロックダウンも大分緩和されてきました。 でも、緩和されたからといって「パブでパーティー↑↑」という気にはなれません。いくら若者は重症化しないと言われても、少しでも懸念があるなら「絶対にコロナをもらいたくない!!」というのが本音にあるためです。 一方で、長期化することを考えるとそうも言

      • 多くの人が暴力的な行為や映像に疲れっていると思います。もう見たくないし、平和な世界が訪れて欲しい。でも、この暴力的な行為に脅かされ続けていた人たちが現実に沢山いる。この事実を疲れ切るまで直視して、みんなでこんな世界を終わりにしよう。https://blacklivesmatters.carrd.co/

        • 人種差別問題: 南ロンドンの地から考える

          アメリカの人種差別抗議運動が世界各地に広がっています。日本にいると、今回のような事件を目にすることは滅多になく、正直少し人ごとのような感覚を持ってしまっている人もいるのではないでしょうか? 自分の住んでいる国ではアメリカのような酷い事件が起きてないから問題ない。私はヘイトスピーチをしたり、SNSで差別的な発言していないから問題ない。そう思っている人は、知らぬ間に自分も「人種差別」について黙認している一人になっているかもしれません。そこで今回は、ご近所である南ロンドンのPec

        • 多様な街、ロンドンに住んでみて

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        • 多くの人が暴力的な行為や映像に疲れっていると思います。もう見たくないし、平和な世界が訪れて欲しい。でも、この暴力的な行為に脅かされ続けていた人たちが現実に沢山いる。この事実を疲れ切るまで直視して、みんなでこんな世界を終わりにしよう。https://blacklivesmatters.carrd.co/

        • 人種差別問題: 南ロンドンの地から考える

          ロンドンの大学のオンライン授業

          外出禁止モードになってから早3週間、私が通うロンドンの大学では外出禁止モードになる一歩前から学校がオンライン授業に切り替わりました。どんな形でオンライン授業が進んでいるか、今後授業をオンラインに切り替える人の参考のために情報アップします。 前提としてまず、イギリスと日本の大学の教育のアプローチがかなり違うところがあるので共有します。そもそも、イギリスの大学(少なくとも私の通う大学)では「自主学習」が主体であり、授業数がかなり少ないです。その代わり、予習・復習・課題があり、真

          ロンドンの大学のオンライン授業

          ロックダウン中のロンドンより

          ※2020/4/2 追記:このブログは日本の感染拡大が少しでも防げたら良いなという想いで書きました。全部読む時間がない人でも以下の点だけでも伝われば嬉しいです。 === ・日本の今の感染者の増加の感じがイギリス3月前半の状況(まだ数百だった頃)と似てる気がする ・感染者数が一気に増え出す時は爆速だった ・色んな施設が政府の正式なロックダウン要請の前に独自で自粛の判断している ・怖いのはロックダウンになることよりウィルスに感染すること、そして感染が広がって医療が崩壊の危機に晒

          ロックダウン中のロンドンより

          ロンドン南部の生活から人間の無関心について考える

          新年早々、オーストラリア火災、イラクとアメリカの関係悪化などヒリヒリするようなニュースが飛び込んでますね。自分に何かできることはないのか、そんな風に考えている人も多いのではないでしょうか?それでもやっぱり目を背けたくなるような事柄はなくならない訳です。今回はそんなちょっとシリアスな話について書いてみようと思います。 私は現在、留学のためにロンドンに住んでいる訳ですが、私の住んでいる南部は北西部の上品なイメージとはまるで違います。どちらかと言えば日本人の方などが出来れば行きた

          ロンドン南部の生活から人間の無関心について考える

          リアルなロンドンのクリスマス

          Merry Christmas!! クリスマスがもうすぐ終わろうとしているそんな時。私はnoteの初記事を書いてます。なぜかって? クリスマスのロンドンはタクシー・サイクリング以外の公共交通は全てストップするからです。そう、家族のいない独り身は割と暇なんです。ロンドンで勢い余って恋人はサンタクロース的なノリでお泊まりデートなんて行った折には、たちまち帰宅難民です。トップ画像のようなゴージャスなイルミネーションも、クリスマスの日は中心地に住む高級層とタクシーを使って中心地に移

          リアルなロンドンのクリスマス