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熱き仕事人たち

あいもかわらず、毎日教習所に通っている。

1日に3時間運転するのは結構疲れるのだけど、そのなかでも思いがけず「パッション」にふれることがある。

昨日、路上教習を受けていたとき。
担当してくれたのは、何度か教えてくれた教官だった。

私は第一段階の教習でかなり手まどい、おそらく多くの教官にご面倒をかけたかと思う。しかし、なんとか仮免試験に受かり、今のところは(下手なりに)順調に教習を進められている。

そんな私の様子をみて、その教官が突然「〇〇さん(私)、ホントに上手になったね……がんばったんだね」と嬉し泣きしてくれたのだ!!!!

胸がかああっと熱くなった。泣いてくれるほど、寄り添ってくれていたなんて!!!

感謝するとともに、教習生の成長にそれほど熱い思いを持ってくれるなんて、この教官はご自分の仕事に対して真摯に取り組んでいらっしゃるんだな、と思った。

別の教官に担当してもらったときには、彼のファイルに挟んでいたメモを偶然目にしたことがあった。

そこには「ベトナム語 こんにちは 〇〇」「▲▲語 ガンバッテ 〇〇」などと書かれていたのだ。

教習所には、多くはないけど外国人の教習生もいる。私のみている限り、彼らのほとんどが日本語で話しているはずだ。

でも、その教官は、彼らの母国語でメッセージを伝えようとしている。

真心というか、そんなものが感じられて、心がじんわりとあたたかくなった。私がもし、外国で教習所に通うとして、教官が日本語で「ガンバッテ」と言ってくれたら嬉しいだろうな。

先生方の熱い想いにふれられて、いい気持ちである。うまくいけば今月中に卒業できそうだ。このまま気を抜かず、がんばりたいと思う。

(Day.43)

▼昨日の記事。梅雨の季節が好きな理由。▼

▼ほぼ毎日エッセイ『私に翼』▼

https://note.com/itozaki_mai/m/m44fc4d73a7e5


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