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「夢」(希望)とコーチング

60歳ですけど、夢はあります。夜の夢はあまり見ません。
コーチングを教えていただいた中のワークで、”何でも叶うとしてあなたの夢は?”と聞かれたとき、「世界征服」と答えました(笑)。
別に、地球防衛軍が出てきたり宗教上の世界征服ではありませんので、ご安心をば。
この、人の心を豊かにするコーチングで世界征服ができて、世界中でみんなが独立して自分自身の問題を解決し、幸せな空気で満たされたら良いのに、と真剣に思ったのでした。

コーチングを経験した方の一部には、コーチとの相性が合わず問題を放置されたように感じてマイナスイメージを持ったとか、会社の研修に「コーチング」を使われたものの、それは実はコーチングとは名ばかりの「辞め研(退職勧奨のための研修)」であったという話を聞いたりすると、とても悲しくなります。みんな~~、違うんだってばあ~~。

自分がもっと成長したいとか悩んでいる時とか、人に相談したり意見を求めたりしますね。相談された方は、ご自身の経験や一般論から一生懸命教えてくださいますね。でも、でもなあ・・「なんか違う」って思ったことはないでしょうか。それは、ですね、教えられているからなのです。自分自身で考えていない、からです。

実際、コーチングセッションを受けていると「ああ、もう!」てな位に質問されて”考えて”答えなければなりません。これが、結構辛い。

◈どうしてそれをしようと思ったのですか?
●え??何でかなあ~、ちょっと待てよ
◈どうしてそちらの方を選ばれたのですか?
●えっと、何となくいいように思ったから。じゃダメ?

という具合で、普段聞かれたことのない突っ込みを目一杯入れられます。
はい、いいえで答える質問はあまり飛んできませんので、何故か、どうしてか、を自分なりに頭で必死に考える必要があります。冗談ではなく、頭が痛くなります。

そうすると、実は選んだ基準が自分の過去の思い出から出ていたり、親の口癖から出ていることにはっと気付いたりします。これが不思議、それまで考えたこともない自分が現れてくるのです。
実は、自分自身の希望とかけ離れていたところで「やむなく」選択した可能性もあることに気付きます。最終的には自分自身で決定したことですが、「あ~そうだったのかあ」という気持ちになります。そして、ここで今後はもっと自分を大事にして考えよう!という決意が出ます。

「夢」は自分の夢で他人の夢ではありません。「夢」は誰にとっても崇高なもので、尊いものです。
コーチングでさらに「夢」を叶えてみませんか。