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はじめまして。I-to-島です。

I-to-島プロジェクト(いとしまプロジェクト)
島民と共に考える これからの医療のカタチ

 はじめまして。私たちは離島医療や地域医療に関心のある医療系学生が中心になって設立されたNPO団体GlocaLandの「I-to-島(いとしま)プロジェクト」です。

離島地域の医療を考えること
は、離島地域の生活環境や子育て、教育や働く方々の仕事など、住民の暮らしを考えることから始まるのではないかと考えています。

その中で、医療従事者や島民、行政といった様々な立場の人々と繋がり、一緒になってこれからの離島医療のあり方について考えていきたいという思いから「I-to-島プロジェクト」を立ち上げました。

プロジェクト名のI-to-島には
愛しい島
Island to 島(島から島へ)
という2つの意味がかけられています。

I-to-島の活動紹介

I-to-島の過去の活動報告と現在進行形の企画、今後の取り組みについて簡単に紹介します。
1.クロストーク
2.アンケート調査(離島住民、医療従事者、行政等)
3.中高生向け「医療職紹介フェア」

1.クロストーク

2020年10月、離島で勤務する医療従事者と島民、そして学生で島の医療の現状や課題について話し合うイベント「クロストーク」を開催しました。

異なる立場からの問題意識を共有し議論を重ねることができて、とても充実した時間となりました。医療系学生は学年が進むにつれてどうしても医療従事者の目線から物事を捉えてしまいがちなので、住民の方々が不安に思っていることや考えていることを知ることができてたくさん気付きを得ることができたと感じています。

私自身、離島出身なので住民の視点で医療について考えることが多いのですが、全国の学生さん達がこうして離島住民からみた医療や感じている不安を知ってもらえる機会はとても貴重だなと感じました。

また離島で働く医療従事者のアツい想いについても住民の方々に伝わっているといいな、と思っています。

医療は一方的ではなく、双方向性がある、頼り頼られる関係なのかな~と考えたりしてます。

「医療者を育てていく=医療従事者にとっての一番の先生」は「その地域に住む方々」なのかもしれません。

第2回目開催に向けて検討中ですので、ご興味を持ってくださった医療従事者や住民の方はNPO団体GlocaLandの公式メールアドレス(contact@glocaland.org)までお気軽にご連絡ください。


2.アンケート調査

島民の方々がどんなことに不安を感じているのかを調査し、課題をもとに住民の皆さんと一緒に健康増進に向けたプロジェクトを企画していけたらなと考えています。

将来的には地元の高校生を巻き込んで、地元食材を使った健康的なメニューの考案や高齢者でも続けやすい健康体操の考案、みんなのよりどころとなる古民家ブックカフェなどできたら面白いだろうな…と思ってます。
皆様のアイデアお待ちしてます!


3.中高生向け「医療職紹介フェア」

島の中高生に医療職について知ってもらいたい!
医療職をもっと身近に感じてほしい!
中高生の夢を応援したい!

そういった思いから生まれた今回の企画は、離島の中高生夢応援プロジェクトである「シマナビnet+」と合同で2021年9月18日に第一弾をオンライン(zoom)開催します。

実際に全国各地でご活躍されている医療従事者をお呼びしてオンライン上でお話を聞いたり、質問したり、大学や専門学校に通う学生と交流したりすることができます。

「医療職フェア~第1弾 看護系~」
・2021年9月18日(土)午後
・オンライン開催(zoom)

島の中学生・高校生にぜひ参加してもらえたら嬉しいです。
色々な職業があるんだな、身近にもこんな人たちが活躍してるんだ、などなど色々な気付きを得ることができるようなイベントを目指していますので、ぜひお気軽にご参加ください。


一緒に活動してみませんか?

I-to-島では一緒に活動してくださる学生、医療従事者、島民の方を随時募集しています。ぜひ島や地域のために活動していきましょう。

活動紹介とお問い合わせはこちらから
■GlocaLand公式ホームページ→https://www.glocaland.org/
■GlocaLand公式メールアドレス→contact@glocaland.org


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