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ことばを掴む

失敗して

立ちかえって

失敗して

また立ちかえる

螺旋のように

回りながら、

その道すがら見える風景を

わたしと呼ぶのだろうか

今何を感じてる?

今何を思った?

その問いかけは

考えていたこととちょっと違う

さて

今日は春が立ち上がる日

入れたと思った

香原料を入れ忘れて

しまったと思ったけど、

だからわかったことがある

そこから学んでいく

前向きじゃね、
  
といわれて

前向きなんだなって気づく

向いてる方が前

誰かがいっていたことば

そうだなあって思う

立春

また

いま

ここから


昨日の朝、ふと浮かんだ言葉を綴ってみる。
むかしから、急にことばがノックしてくる時がある。
それは朝抜けの夢のように、時間が経つと消えたゆく。
やってきたことばをメモできるか。
わたしの外に出せるのか。
その時、ことばを掴めるか。
そんなことを思う。
チャンスの神さまは前髪しかない。
ふと思い出すのはこのことば。
その時掴まなければそこにはないものが、
もしかしたら至る所にそんなことが漂っているのかもしれない。