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『M-1はじめました。』 谷良一
M-1グランプリの話題が出ると、年末がやってきたなという感じがします。わりとお笑いは好きなので、M-1は毎年楽しみにしている賞レースの一つです。
本書はM-1グランプリ誕生までのお話です。
当時はコントが人気で漫才はまるで古典芸能のような扱いをされていたそう。
そこで漫才を盛り上げるべく立ち上がったのがM-1グランプリでした。
この大会の賞金は1千万ですが、当時はお笑いの賞レースでこんな大金
『くちびるに歌を』 を読んで
小説にもあった「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」は私も中学3年生のときに歌った思い出の曲です。曲を聞くと泣きそうになります。
この小説を読んで、さらにこの曲の歌詞が好きになりました。
私はとくに2番の
「荒れた青春の海は厳しいけれど 明日の岸辺へと 夢の舟よ進め」
という部分が好きです。
2番の歌詞は大人になった僕が15歳の自分に宛てた手紙になっています。
大人になってからも、青春時代の苦しさを