大学受験。小指引っ掛ければOKなので諦めないで……!
ああ〜受験シーズン終わってる……書くの遅かった……でも書きたいので書きますね……。
鶏口と牛後、どちらがいいのか。
人によって向き不向きがあると思います。
とはいえ大学受験においては、余裕の成績で進学したとて、首席なんて易々とは取れないでしょうから、背伸びして受けた大学に小指引っ掛けられれば、それが一番いいのではないかなと思っている派です。
わたしは最後までD判定だった大学に、小指を引っ掛けて(要は補欠で)合格しました。
補欠で受かるまでの出来事
わたしが大学受験生だった当時は(今もかな)、国公立の受験日の前に、私大の受験日ラッシュがあったんですけれども、
この順番がおおむね、
偏差値で比較してやさしめの大学→難しめの大学 というふうになっているんですね。
(そこまでの難関私大は受けていないので、完全にこうなっているかは分かりません)
2週間ほどかけて、いくつかの私大を受験しました。
途中、A判定だったマンモス大学の第一志望学科を落としました。となると、その時点で「ああ、この先の大学は全部落ちるな。自分が行く大学はこのへんだろう」と予想がつきます。
いや最悪すぎますね。
一応本命は国公立なのに、A判定の大学落とすとか。
つらすぎる。今振り返ってもつらい。
しかし(実態としては2〜3月の国公立受験が本命なので)勉強し続けました。
結果的に、D判定の大学から補欠合格をもらい、無事そちらに進学しました。
諦めないでほしい理由3つ
要は諦めないでほしいです。
なぜかというと、
受験シーズンは長いから
マンモス大はめちゃめちゃライバルがいるけど、めちゃめちゃ辞退者がいるから
大学によって、各科目の配点が異なるから
です。
私大の受験日の配置に限らず、これらは今でもそうじゃないかなと思います。
特に3つめ大事。いや全部大事ですけど。
英語だけ苦手とか、国語だけ苦手とか、成績が偏ってる方いませんか。
(わたしは英語が苦手でした。大学受験生として不利すぎ。最悪すぎる)
たとえば英語が苦手だとして、
C判定の大学が英語の配点2倍で落ちたのに、D判定の大学は英語の判定1倍で受かる。(補欠だけど)
まさにわたしはこのパターンだったのですが、自分の得意・不得意によって受かりやすい大学って変わります。(当時、模試の判定にはこの傾斜が反映されていませんでした)
毎年受験シーズンになるとこの出来事を思い出します。思い出すのちょっと遅かったな……!
受験生がんばれ……!
補欠合格の人も最後まで希望を持って……!
A判落ちても絶望しないで……!
走りながら受験して……!
あんまり実力とかけ離れた大学に小指引っ掛けても、単位を取るのが大変で泣きを見る……みたいなことはあるかもしれません。
わたしも4年生まで英語の授業受けてました(第二外国語で選択した中国語があまりにも壊滅的だったため振替として)(どんだけ外国語苦手なの?)。
でもなんとかなります。
そういう学力ギリギリの学生が、毎年一定数いるから。先生も、単位取るためのヒントや手立てをたくさんくれます。真面目に授業を受けてさえいれば。
牛後のほうがいい派の理由
わたしが「少なくとも大学においては牛後のほうがいいだろう」と思う理由は、
「たくさんの授業の中に、必ず自分の得意なor好きな分野があるから」です。
探せば絶対何かあります。
わけわからんと思う授業でも、時間が空いていて気になったら取ってみましょう。授業は定額取り放題ですからね。
得意なor好きな分野を見つけたら、それを極めた経験を就活に活かせます。
小指引っ掛けて合格したとか関係ありません。
っていう話をね。
2月頭くらいにすればよかったです。
今、受験体験記を読む方の多くは、受験までのラスト1年間を過ごす方が多いのかなと思います。
めげないでください。小指引っ掛けてください。受験はSASUKEです(?)。
試験前日や当日朝に勉強していた記憶が、その試験の小指になるかもしれない。
受験生は皆頑張ってると思うので、頑張ってくださいというよりは、めげないでください……!
そしてお身体ご自愛ください!
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