専業受験生のモチベーションの保ち方～マンネリ化を防ぐ～

みなさん、こんにちは。伊藤塾司法書士試験科講師の髙橋智宏です。

今回は専業受験生に特にお伝えしたいモチベーションの保ち方について話したいと思います。

【１】はじめに

専業受験生は勉強に専念した環境が整っているため、勉強漬けの毎日が送れる反面、同じような毎日の繰り返しになりやすく、飽き飽きしてしまうことがありがちです。

毎日が同じことの繰り返しだと、だんだん飽きてきてモチベーションが低下し、勉強効率が無意識のうちに下がってしまうおそれがあります。これが「マンネリ化」です。

【２】日常のマンネリ化を防ぐコツ

この日常のマンネリ化を防ぐために有効なのが、「同じ毎日に変化をつけること」です。

例えば、毎日休憩時間に聞いている音楽を定期的に変えてみる、毎日飲んでいるコーヒーを紅茶に変えてみる、毎日行っている図書館を変えてみる、たまには行きつけ以外の定食屋でお昼を済ましてみる、といった感じです。

これらをしてみるだけで、今日が昨日と違った新鮮な日になり、脳が飽きずに知識を吸収することができます。

【３】ひとり勉強合宿をしよう

少し贅沢になりますが、ホテルや旅館に泊まって合宿気分で勉強をするのもよいでしょう。いわばひとり勉強合宿です。ミニ旅行を兼ねてすることができるのでリフレッシュにもなるのでお勧めです。

その際は、旅行気分でだらけてしすぎないようにするために、その中で行う予定の項目を書き出してから出発し、それをしっかりこなすようにしましょう（持っていく教材はある程度絞った方が荷物の重量的にも、気持ちの負担的にもよいです）。

【４】最後に

馬鹿馬鹿しく思えるかもしれませんが、上記の工夫を実践することで日々のモチベーションの高さが大きく違ってきます。

モチベーション管理法一般にいえることですが、こういうちょっとしたモチベーション維持の対策を意識的に実践することは意外と重要です。ぜひ積極的に取り入れてみてください。