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記述式で一発逆転を狙う!~「うかる!記述式」~

とうとう直前期となった。再三、述べてきたとおり、本番で使えるのは、正確性の高い知識とスキルでしかない。量と正確性が両立できない以上、出題予想論点を軸に大胆に知識やスキルを絞って精度を高める勉強に邁進すべきことになる。直前期とは、知識量を拡張する「力士型」から知識量を絞る「ボクサー型」へと大転換を図り、機敏に動く「頭」作りの時間帯なのだ。

 その知識量を大胆に絞り込むこむツールとして、「出題予想」がある。
 直前期学習の方法論、論点予想の重要性は、「令和3年度記述式の出題論点を予想する講義」で言及しているので、是非視聴していただきたい。

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 直前期に実施する「うかる!記述式」は、3つの特色を持たせた演習講座である。

1 勉強量を大胆に減少させるための「出題予想論点」を提供する。
 出題予想論点を軸に勉強対象に大胆な絞込をかければ、当然、勉強量が減少し、今まで書式の勉強に苦戦していたとしても、「一発逆転の勝機」を見い出せることになる。また、予想論点が的中すれば、「余裕」をもって問題と向き合えるため高得点が期待できる。

2 本試験の1.5倍の質・量の演習という「高地トレーニング」で「落差効果」を狙う。
 直前期の勉強では、自分が想定するよりも厳しい環境を経験することが大事である。人間という動物の特性は、極めて高い環境順応力にある。厳しく思える演習も慣れればそれが当然と思えるようになる。「落差効果」で本試験が簡単に思えれば、それが試験場での「勢い」につながる。

3 勉強をやり切ったという感覚をもつことで、強い満足感を演出する。
不動産登記3問、商業登記3問の計6問に予想問題を絞っているのは、直前期でも全てを消化できるようにするためである。あることをやり切った、やり遂げたという実感は、その内容を問わず、強い満足感・達成感が得られる。これこそが本試験の場では問題に挑む「勇気」となるからである。

また、これまで好成績をとってきた方は、「できないこと」への免疫が少なく、たった1つの「できない」で動揺し、粘りを失う傾向がある。くれぐれも「できない」ことに慣れておくことの必要性を忘れてはならない

「うかる記述式」は、以上の3つの狙いをもつ演習講座であり、受験生にとっては、厳しき内容の講座となっている。そこで、本講座を受講する方には、次の点を約束して頂くことになる。

1 答案を白紙にしない。
書かない限り、答案は採点されず、絶対に奇跡は起きない。また、試験は受験生の本来もっている能力を評価するのではなく、仕事のやり方を問うているのであり、厳しい時間的な制約の中で何とか答案を書く工夫をすることが知識以上に重要だからである。

2 同じ過ちは二度しない。
初見で問題にアプローチするチャンスは、不登・商登ともに3回ある。時間配分を含め、1回目のやり方が通用しなければ、その次は別のやり方を試さなければならない。状況に応じてやり方を変えられることが「臨機応変」なのであり、「現場力」なのである。それを養うのが本講座の隠れた狙いとなっていることを忘れないで頂きたい。

3 やりっぱなしにしない。
なぜ、不登、商登各3問しか出題しないのかといえば、その量ならば、直前期の期間内で確実に知識、スキルを身に付けることができるからである。人は不安感をまぎらすために量に走る傾向がある。しかし、直前期に最悪なのは、やりっぱなしによる中途半端な知識、スキルが頭に残ることにある。これこそが本試験での混乱の張本人なのであり、考えるのではなく思い出すことによる処理スピードの鈍さにつながり、軽快に考えを巡らすことの妨げとなるからである。

何もしなくとも時はたつ。座して100人中の98人となるのか、奇跡を起こすのかは、あなたの決断と行動しだいである。

蛭町 浩

【「うかる!記述式」の感想~合格者体験記より~】

M.Mさん
「うかる!記述式」は、質量ともに負荷のかかる問題で構成されていました。繰り返し3回ほど解きましたが、終了後は毎回ヘトヘトになっていました。しかし、制限時間内でいかに精度を上げられるかを鍛えられたと思います。結果、本試験の際の時間ギリギリの中でも最後まで書き切ることができました。
山内 浩晴さん
「うかる!記述式」では、ボリュームのある問題で最初は論点を全て押さえることは無理でしたが、何度か繰り返し解くことで落ち着いて本試験に臨めた気がします。
Y.Hさん
「うかる!記述式」の問題を解きました。いや、解こうとしました。申請件数が多く難しい。しかし、蛭町講師の解説を聞いたとき、ぼんやりとしか理解できていなかった部分が明確に理解できるようになったのです。「この申請順序にはこんな理由があるのか」、「確かにここで名変が必要だな」とロジックがわかるようになったのです。霧が晴れたような感じがしました。
笠松 聖央さん
直前期は「うかる!記述式」も受講していました。この講座は出題が予想される論点からなる本試験以上の分量の問題が特徴で、一通り解くだけでも大変です。正攻法で普通に解いていっても時間内に全部を書き切ることは難しかったので、書ききれなくても1点でも多く取るにはどうすればいいかを意識して解いていました。 本試験の記述の問題量が年々増えているため、時間がない状態を想定した問題演習は重要で、この講座は最適ではないかなと思います。
Y.Wさん
「うかる!記述式」を受講しました。ボリュームが多く内容を整理するだけで苦労するため、他の問題が解きやすく感じるメリットがあり、本試験においての精神的な余裕につながったと思います。
Yさん
記述対策としては、蛭町講師の「うかる!記述式」をライブで受講しました。この講座は量も質も最高レベルなので、本試験の記述は簡単に感じられます。また、蛭町講師は講義後も質問を受け付けてくれて、疑問に思ったことをその場で解消でき、本試験を迎えることができました。
S.Kさん
「うかる!記述式」は、蛭町講師の言われる通り、まさに「高地トレーニング」で、本試験問題の記述式が平たん地を行くもののように感じられるものでした。
R.Yさん
記述に関しては「うかる!記述式」を受講しました。講座の問題が基本事項のみならず旬な先例も織り交ぜたものになっており、毎回脳をフル活用させられ勉強になりました。
これを受講したことで本試験の記述に対して気持ちの面で優位で臨むことができました。
S.Yさん
「うかる!記述式」は、論点が通常の答練問題より多いですが、少ない問題数で多くの論点を学習することが可能で、司法書士試験合格には欠かせない記述式の講座だと思います。

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