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スランプで悩んでいる方へ

いつもはきっちり覚えていた択一の基本知識が抜けていた。
いつもならしっかり書けている記述の論点を見落とした。

このように、頑張っているにもかかわらず実力が停滞する、いわゆるスランプの状態を心理学では「練習の高原(プラトー)」と呼びます。

さらに心理学者の研究では、スランプの時期は必ず通り過ぎ、そこから先は以前と同じ努力量でもより高い技術を身に付けられるということが分かっているそうです。

すなわち、スランプとは、その後に実力を伸ばすチャンスがやってくるサインだということです。

これは、合格者でも大なり小なり誰もが経験するものです。すなわち、合格者とは、スランプを体験したがそこで諦めなかった人なのです。ですから、スランプになったからといって、落ち込んだりする必要は全くありません。

そうはいってもスランプの状態では誰だって自信を失い、やる気がなくなるものです。その状態で難しい問題に取り組んでも、さらに自信を失うだけです。
 
自信を取り戻すためにも、今一度「基礎知識」に重点を置いて学習を進めていってください。スランプを抜け出すための鍵はそこにあります。

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