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「枠ズレの無い答案」を作成するための思考プロセスとは?

「枠ズレの無い答案」を作成するために必要となる思考プロセスの中核は、「連想スキル」にあります。

「連想スキル」とは、「差押え」ときたら「元本確定?」、「取締役会廃止」ときたら「代表権付与?」といった具合に、“あれを見たらこれを連想する”といった連想する力をいいます。

この「連想スキル」が「記述式問題」の中で機能するようにするためには、
①登記記録のどこに着目し何を連想するか?
②問題文中のどの文言をキーワードと捉え、何を連想するか?

といった、試験問題を想定した訓練をすることが重要です。

そのため、「最後の記述式」のテキストは、
①登記記録などの「別紙」を具体的に示したうえで連想事項を示す
②キーワードとなる文言を確認したうえで連想事項を示す
体裁となっており、実践で役立つことに重きを置いたものとなっています。
実践において連想すべきことが定着すれば、迷いなく正しい登記を導くことが可能となり、結果、答案作成の時間を短縮することにも繋がります。

★「最後の記述式~“連想スキル”で枠ズレを防ぐ~」はこちら★


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