いとバイ通信15 自然食 安全な食品

いとバイ通信15  自然食 安全性が求められる食品

2020.5.13(水)

食べ物はからだをつくる素材

食べ物はエネルギーのためだけではなく、からだを作り替える(リフォームする)素材としての役目ももっています。約52日間の食材で私たちの身体はできています。私たちが日常口にしているものはそういう役目をしっかり果たせる食べ物なのか考えてみることにします。

食べ物の中に含まれる危険なもの

食品には原材料とその素材を使って加工している加工食品とがあります。まず素材になるものを考えてみます。

農産物

私(68)の食事の中心はご飯、野菜の料理、みそ汁、納豆、漬物、豆腐などです。これらはほとんど農産物ですが安全性について考えてみます。農産物の安全性は生産現場から考える必要があります。大部分の市販野菜は化学肥料と農薬を使って栽培されています。特に化学肥料を使うと見栄えが良くなるし簡単に早く大きく育つなどの利点があるため大部分の野菜に使用されています。野菜のうちの数パーセントは化学肥料や農薬(毒性が少ない認められた一部の農薬を除く)が使われていない有機農産物などが流通していますが、価格が高いために全体から見ると希少な野菜です。これらの食品は自然食のお店や自然食の宅配などで販売されることが多いのです。

自然栽培

大工の世界でいうと宮大工はあまりに希少な大工さんですが野菜の世界でも絶滅が危惧されるのが自然栽培の農産物です。これは農薬も肥料も使わない農法で栽培されたものです。昔の日本の農業はこの自然栽培された農産物が主流だったのですが現在では希少な農産物となっています。特徴は収穫は少なく害虫にもやられやすいことで手間がかかるので値段が高くなり絶滅が危惧される農法なのです。大工の世界においての宮大工のようにこのままにしておくと昔から伝わって来た自然農法の伝承者が亡くなる寸前になっているのが今の実態です。

有機肥料と化学肥料

有機肥料を与えると土の中で微生物がそれを分解して植物に吸収されやすい栄養素になります。その栄養素を吸収して野菜が育ちます。化学肥料は速効性があります。植物が直接吸収できるからです。有機肥料は自然の栄養で育った野菜のようなものです。有機肥料を使用し農薬を使っていない野菜の栽培を行う畑には多種類の虫がおり土がホコホコ柔らかいのです。化学肥料の場合は土が固くなっていきます。一般的に化学肥料を使う農家では農薬も使われていることが多いのです。ですから土の中の微生物も少なくなっていきます。私たちの身体の材料にするためにはどちらの肥料を使った野菜がいいと思いますか。私はもちろん自然栽培か有機農法の農産物がいいと思います。

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