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我が家にまた新しい家族が加わったのだ【美容師なのにライターのとりとめのない日常#10】

操作イトウです。
今回は、「美容師なのにライターのとりとめのない日常」です。
僕は、東京の二子玉川という地域で10年以上美容師をしています。ほど近い地域のマンションを購入して(たぶん) 6年目。
結婚から7年目、4月に待望の第一子が誕生。
趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞、家から出たくない派、家に帰りたい派。

#10

ついに、グローグー(ベビーヨーダ)が我が家にやってきました。
ウチのベビーの生涯のお友達に、という口実のもと、Amazonプライムセールに乗じて購入。
小脇に抱えたら、もう気分はマンダロリアン。グローグーは動きがとても滑らかで愛らしく、思わず「ダンク・ファリック!」と叫びたくなるのです。

見た目の質感も完璧

既に我が家には、先代のヨーダ様が鎮座しています(これは大事な貰い物なのです)、後ろにはWi-Fiルーターを隠しているので、フォースのようにWi-Fiを司っています。

僕がスターウォーズを好きになったのは、社会人になってから。最近ベビーに会いに来た兄も、うちのヨーダ様を見ながら「そんなにスターウォーズ好きだったっけ?」と聞いてきたのですが、そもそも熱心に映画を観るようになったのも大人になってからなので、幼心にスターウォーズ!という訳ではないのです。

うちのベビーも3ヶ月を越して、スクスク育ってホントにありがたいことです。
健康面に対しては、「病弱で辛くていいことは一つもない」というのが僕の経験則。僕自身も小児喘息に悩まされてきたこともあり、何はともあれ健康でいてほしい、と思っているところです。今後も何が起こるかわからないものの、とりあえず何事もなくて安心しています。
とはいえ予防接種の数には驚きを隠せない。毎月、腕にぷすぷす打っています。そして、泣き喚く姿も当たり前のように動画に収めるのが現代人なのだ。

個人事業主の私は只今、身を挺してセルフ育休中。社会(日本という国)に保障されていないため、「育休」と言いつつ2日にいっぺん働いているのだが、今や社会人として仕事に励む気持ちは二の次。できるだけこの時間を共にしたい、という気持ちが高まっています。
なにせ、ベビーは一ヶ月で身体が2倍になっているのです。文字通り、あのエイリアンのような新生児は一瞬で終わってしまった。今の方が人間味があってとっても可愛いのだけれど、あれはあれで可愛かったのだ。

そして育休という過ごし方に、僕はなんとなく、ジョンレノンを頭に浮かべています。当時としては珍しい、主夫としての生活を送ったジョン。僕は自分をジョンに、そしてヨージをショーンを少し重ねているのです。

というのも、僕は高校の頃からビートルズを敬愛してきていて、かつて地元の埼玉には、「ジョンレノンミュージアム」という施設があった。なぜか本人に縁もゆかりもないであろう、さいたま新都心駅に。
もうとっくに閉館しているのだが、美容専門学校時代に実家から渋谷まで通っていたから、定期券で足繁く通い、平日に行けばほぼ貸し切りの施設を何度も廻っていたのだ。入場すると間もなく小さな映画館のような席が用意されていて、オープニングムービーが流れる。しかしそれも貸し切りだから、自分のためだけに上映されていた。当時は貴重な現物を眺め見ながら、言語の障害があってもそのニュアンスは音楽で通じている、と本気で思ったものです。

当時買ったポスターも、仰々しく玄関に飾っています。ちなみに同じポスターをもう1枚買っていて、当時から並べて飾るつもりでまだ大事に取っています。

もしかしたら、レア物かも?

と、グローグーからなぜか高校生の心にまで立ち返ってしまったのだが、僕が育休にこだわったのは、ジョンへの憧れだったのかもしれない。
もちろんジョンには、気持ちを寄せなかった実子(ジュリアン)もいるのだから、子供への想いや育児がどんなマインドだったのかは知る由もないのだが、僕はこの子が逞しく生きてくれるように、と願ってやまないのです。

ではまた。

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