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パリの放射状に広がるジャズ  ・・JAZZ à PARIS -19


ピアニスト、ホレス・パーラン(Horace Parlan)、
ポリオで右手は親指と小指だけで・・
しかも、幅がほぼ一定の二和音だけに・・
しかも、中の3本の指が毎回ピアノボディにぶつかり・・
   ・・見ていると痛々しい

右手がコードを、左手がメロディックに・・
  ・・と、左右逆転した奏法という一面もある、 ・・が。
でも、他のピアニストからは聴けないワクワクフレーズが・・

それだけではない !
まるで障害が導き出しているのかもしれない斬新なフレーズが・・

ピアノの左手右手の使い方。
それは教育がそう教えているだけのこと !
上達してもそれは最初から型にはめられた奏法ってこと?

どんなピアノ音楽が好きですか?
聴く方も型にはめられていませんか?

解き放たれたところから
“ その人の心のこもった音楽 “が聴こえてくる
その音の中に身を置く心地良さ

パーランのアドリブソロ !
   ・・実にいい  ・・大好きだ

パリで一緒に制作したかったなぁ・・
きっと、もっともっと放射状に広がるジャズが・・

もちろん残してくれたアドリブソロ、大満足だが。




パラリンピックもパリで ! というのは空気感に魅力を感じてしまいます。
ジャズも、パリで鳴らそう ! 、パリで録ろう ! 、そう思っただけでもワクワクが広がります。空気感に導かれるようで、心地いいです。

これからもジャズはパリ発信したいですね。ご一緒しませんか。
業界のノウハウが役立たなくなった時代です。ジャズ大好き、が大切、パリ面白そう、が合言葉(?)、業界から遠い方ほどきっと大活躍。ご興味持たれる方、ご連絡ください。


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