１本の長いポールがステージをコントロール　・・「グランドホテル/Grand HOTEL」　　　Musical -35

トミー・チューンの傑作
「無」から生み出す魅力をふんだんに・・

「無」から “椅子”のみ
・・その配置が意味を
・・そして誰が座るのか
置き方変えよう、それが同時に場面転換

「無」から “回転ドア” のみ
・・ホテルのチェックイン？
・・ホテルのチェックアウト？
・・通過するさまざまな人生

そして、なんと言っても　　「無」から “一本の長いポール”のみ
・・部屋の壁？
・・人間模様の壁？
そして、細部に
・・化粧室の化粧台
・・カフェバーのカウンター
そして、
・・人生の向こう側とこっち側

ほろ酔い気分の会計士・・
バーのカウンター(１本の長いポール)に、
もたれ掛かり・・滑るように・・
踊りまくるは、チャールストン !!　　圧巻 !
ダンサーでもあるトミーの振付　　・・そして演出　　・・すごい !