「百年の孤独」を買っていったり、そこまではいかないものの、本文をぺらペら確かめている人がいる
〇月〇日
ガルシア・マルケス「百年の孤独」の初文庫化でファンが白熱して、書店で売り切れ続出。新宿紀伊国屋書店では、ほとんどお祭り状態だという。
え? ラテンアメリカのあの難解な小説に、世間がそこまで熱狂しているとは…。自慢じゃないが、私は旧訳と新訳を持っているのに、読み比べたりして、未だに読了していない。
というわけで妻くんと新宿紀伊国屋に行ってきた。1階の売り場、2階の窓際、レジ前の2箇所の平台に山積みされていた。
「百年の孤独」を買っていったり、そこまではいかないものの、たしかに本文をぺらペらと確かめている人が多い。
おまけのステッカーの誘惑に負けて、私も「百年の孤独」を購入してしまった。
紀伊国屋では同時に「星の王子様」特集も開催していた。妻くんは嬉々として、グッズの小さなカップを購入している。
そのほか、ミッフィーの特集も組んでいた。魅力的な店作りへの努力をしているのだ。
話は変わるが、私が行ったとき、紀伊国屋書店の半分が停電していた。そういうこともあるのだ。
さらに話は変わるが、谷川俊太郎さんの第一詩集のタイトルは「二十億光年の孤独」である。こちらのほうが孤独は長い(笑)
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