伊藤歩|スモールビジネスの歩き方

公認会計士 / 監査法人7年(7,000人)→税理士法人4年(30人)→ 現在きままに…

伊藤歩|スモールビジネスの歩き方

公認会計士 / 監査法人7年(7,000人)→税理士法人4年(30人)→ 現在きままに個人活動中(1人) / ダウンサイジングで素直な自分に出逢えた / 自分も家族も仕事も大事 / スモールビジネスで生きる人を全力で応援 / ちょうどいいが丁度良い / 将来は森で暮らしたい

最近の記事

#005 スモールビジネスをそのままデータ化する方法。

前回の、#004 ビジネスをどうやってキロクするのか? では、持続可能なスモールビジネスを行う上では、 ・お金の動きを 集計した数字を見るのが重要 で、 ・集計するための 手段は 「簿記」 というものなんだけど、 ・簿記をガッツリ勉強しなくても集計できる、便利なツールがあるよ! という話を書きました。今回は、その「便利なツール」がどんなイメージなのかを見て行きます。 ビジネスの流れをそのままデータにしてしまうという発想。ビジネスの流れって何よ?と思われるかもしれませ

    • #004 ビジネスをどうやってキロクするのか?

      前回、ビジネスをキロクする、ということの重要性について書き過ぎたために、具体的にどうやって記録するかをまだ出し渋っております。なぜ出し渋っているかというと、書き始めると非常に長くなりそうだからです。 でも、そうは言っても始めなければ終わりも見えてきませんので、重い腰をあげて進めて行きましょう。 ビジネスをキロクするって、何すればいいの?ここで、あえて私が使っているのは「ビジネスをキロクする」という言い方です。でも実は要するに、「簿記」のことです。簿記って商業高校でやるやつ

      • #003 ビジネスをキロクしてみる。

        さて、前回はモノとお金の流れを図にしてみよう、と書きました。ものすごくさらっと書きました。なぜなら、さらっとまず一通り簡単に取り組んでもらいたいという思いがあるからです。ビジネスを学ぼう!と思っていきなりグロー○スの本を読みこなせる方はそう多くはないと思うし(私も眠くなって途中で挫折する)、途中で投げ出すくらいなら、うすーく何度も何度も上塗りしていったほうが、確実に実力がつくと思うからです。これをバウムクーヘン理論と言います(冗談ですよ)。ま、とにかく勉強するときの鉄則ですね

        • #002 経営の地図を手に入れよう。

          スモールビジネスで生きていこう、あるいは副業的に週末だけビジネスにチャレンジしてみよう。そんな生き方に興味を持っている人も多いかもしれません。私がここで考える「スモールビジネス」とは、大きくしたいけど成長出来ないために「スモール」なのではありません。①自分の思いを一番理想的なかたちで体現することと、②そのビジネスの継続が可能な程度、利益を出せること、の2つを満たしたうえで適切なサイズが「スモール」であるビジネスのことです。 思いをかたちにして届け続けるために、「スモール」で

        #005 スモールビジネスをそのままデータ化する方法。

          #001 これからの時代、スモールビジネスという生き方。

          はじめまして、公認会計士の伊藤歩です。 メディアは大企業の広告で溢れてるし、特にテレビはおカネかけたもん勝ちみたいになってるけど、あれだけ広告にお金をかけて大量に売りまくり続けないといけないというビッグカンパニーも、それはそれで大変なんでしょう。 大企業が「良いもの」を作ってるとは限らない。というと語弊があるかもしれません。でも、その商品やサービスが、 だれにとって「良いもの」なのか?? を考えてみると、ビジネスの世界の構造が見えてくるような気がします。 ここ数年で消費

          #001 これからの時代、スモールビジネスという生き方。