全然面識がない大学1年生3人がチームを組んでプロジェクトを成功させた話
愛知大学キャリア支援センターと伊藤手帳の取組みZ世代の大学生が考える「大学生活を豊かにする手帳制作プロジェクト」。
12月9日、愛知大学コンベンションホールにてプレゼン選考会が行われました。
企画案をプレゼンし、最優秀チームは伊藤手帳が製品化し、販売します。
今年で3年目。
愛知大学の中でも注目度の高い取り組みになっているプログラムです。
今年は初年度の優勝チームのお二人にも登壇いただき、後輩へメッセージを。
彼女たちの素晴らしかったのは、就活時に商品化された自分たちの手帳を持って、面接官に熱弁をふるってくれたこと。
作り手としてもこれは嬉しい。
伊藤手帳の目指す産学連携は生徒さんの成長につながる。そんな何かをお手伝いしたいというところがあります。
さて、話を戻します。
今年も素晴らしい企画が提案されました。
その中で見事最優秀賞を獲得したのはチーム「ダイバーシティ」。
大学1年生3人組。
この手帳制作プロジェクトは通常3-4名で申し込むのですが、彼らは「参加したいんですが、僕一人なんです」と単独申し込み。これが3人いたのですね。
大学側の好意によりこの3人を1チームとして登録したという経緯があります。
そう。お互い、全く面識のない3人の座組です。
互いの性格や考えがわからない中、意見を出し、まとめ、企画書をつくり、プレゼンを行う(しかも短期間)のは大変だったと思っています。
"チーム3人のメンバーは今回のプロジェクトをきっかけに出会った3人だったため、学部や性格、交友関係など全てがバラバラでかなり不安だったが、アンケートの結果や手帳を作るうえで、考えの偏りもなく手帳について考えることが出来たので良かったと思う。チーム名でもあるが、このチームの武器は多様性であり唯一無二のチームだなと感じながら手帳制作に取り組んでいた。"
ダイバーシティチームの感想より
最優秀チームに選ばれたのは手帳に対する「愛」を感じることができた。という点があります。3人は手帳を使っていないのですが、手帳を肯定的に捉え提案をしてくれたところが評価点が高かったところです。
来週は伊藤手帳本社で、製品化に向け細かな仕様を決めていきます。12月下旬にお披露目の予定です。
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