姫よりヒーローが好き¦ゆるログ#13
思考の部分で、「女性的感覚」がちょっと薄いかもしれないなぁ、と最近思う。
昨今、女だからこう、男だからこうあるべき、のような思考は無くなってきているけれど。
わたしは、人に守られたくない。
そもそも誰かに守ってもらおうとか、幸せにしてもらおうという気がない。
だって、自分のことは自分が一番よく知っているから、自分がどうすれば幸せでいられるのかを理解しているし、それをわざわざ人に託すのが面倒だなぁと思ってしまう。
幸せでいる為にどうすべきか、自分で考えて自分で行動したほうが早くない?と思うのだ。
だから、自分とは逆の「幸せになる方法を模索している人」に惹かれてしまう気がする。
わたしは一人でも充分幸せでいられるから、その分きみを幸せにしますぜ、守ってさしあげますぜ。と思う。
この考えは、幼少期に受けた影響が大きいかもしれないと、最近ふと思った。
小さい頃から海外アニメのヒーローが好きだった。
スパイダーマンや、ティーンタイタンズや、バッドマンや、パワーパフガールズとか。
強くて優しくてかっこいいキャラクターがとにかく大好きだった。
逆に、ディズニーなどのプリンセス物はほとんど観てこなかった。
きっと、「守られる事よりも守る事」に憧れを強く抱いていたんだと思う。
わたしは、良くも悪くもそのまま歳を重ねて今に至る。
側から見たら頼りなさげなポンコツに見えるだろうし、実際そうなのだけれど、気持ちだけはいつだって近しい人を助けたくて、守りたい一心である。
お城に囚われるお姫様よりも、それを捨て身で助けるヒーローでいたいのだ。
その為には強く在らないといけないから、日々まっすぐ生きていきたいなと思う。
空は飛べないけれど、大事な人のシグナルにはいつでもどこでも駆けつけたい。
ピンチの時に助けを呼んでくれたら、それはそれはとても嬉しいなと思うのだ。
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