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IT&マーケティング界隈の動向まとめ(2022年5月分)

Twitterに投稿していたニュースをもとに、2022/5/6~2022/5/31の1ヶ月程度の期間で起こったIT&マーケティング界隈の動向を振り返ります。

①米利上げによる株式市場冬の時代

アメリカ市場での急激なインフレを受けてFRB金利が0.75%アップ。結果として株式市場が急落している。今まではテック企業が押せ押せで大型の資金調達をして大きな資金をもとにレバレッジをかけて大きく成長するのが正義という風潮があったが、今後は効率の良い投資で手堅く成長していくのが主流となりそうだ。


②130円台に突入するドル円レート

歴史的な円安が続いている。円安は海外製のITツールの高騰を意味するため、同じ機能なら国産の方が良いというトレンドを生むかもしれない。
ドル立てのツールは特に厳しい状態になっている。


③Hyper IDから始まるクッキーレス広告

2023年後半に予定しているサードパーティCookieの廃止に向けて、クッキーレス競争が続いている。その中で、Supershipのソリューションである「Hyper ID」がにわかに伸びているようだ。

KDDIグループがお客さまの同意に基づきお預かりしている1st Party Dataのうち、性別や年代の属性情報のみを紐づけて配信する広告を決定する

https://supership.jp/news/2022/02/24/5812/

とのことで、auの端末もしくは回線契約に紐づく属性情報を、匿名情報として広告主にスポット提供する仕組みとみられる。インフラ事業者は個人の紐づけができている情報をすでに大量に保有しているため活用模索に期待がかかるが、仕組み上はいわゆるauユーザーに絞られると思われるため、クロスキャリアで束ねるサードパーティプレイヤーの登場に期待したい。


④ITreviewによる注目のソフトウェア50選が発表

オールジャンルでSaaSを中心としたさまざまなソフトウェアが紹介されている。国内向けのレビューサイトの情報を基本としているため国産ツールに寄っているところはありそうだが、イケてるITサービスを探す情報源としては有効そう。


⑤気になるプロダクトニュース


⑥その他気になるニュース


以上、今月の振り返りでした。

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