IT&マーケティング界隈の動向まとめ(2022年6月分)
Twitterに投稿していたニュースをもとに、2022/6/1~2022/6/30の1ヶ月程度の期間で起こったIT&マーケティング界隈の動向を振り返ります。
①X to Earnのデータインサイトビジネス
X to Earn系サービスでは、ポンジスキームを脱却するために新規ユーザー以外からのマネタイズ要素をいかに作れるかが重要だが、その1つの答えとしてデータインサイトビジネスを付加することで外部企業からのマネタイズがありうる。
②盛り上がるM2E「STEPN」
Twitter界隈で大いに盛り上がっているSTEPN。クラブハウスを想起されるような爆発的な伸びを見せる一方で、ポンジスキームと揶揄されている実態もあり、新規参入者以外からの収益をどうやって作り続けられるかというX to Earn共通の課題をクリアできるかどうかが分水嶺ではある。とはいえMove to Earnということで健康に資するアプリであるという点は好ましく、その点もあって多数のベンチャーキャピタルの出資を引き出せているのだろうか。
③HiCustomerから学ぶハードシングス
今となっては有名になったHiCustomerが、かつてのハードシングスを赤裸々に公開している。良き取り組みとして以下5つを挙げている。文章で読むことで感じられる切迫感があるため、元文必読。
④Snowflakeの総合プラットフォーム化
SnowflakeがDataBricksのような総合プラットフォーム化を進めている。
行指向のトランザクション処理と列指向のデータ分析を両方とも効率的にこなすと新しいデータベースである「Unistore」、データ集約アプリの開発を可能にする「Native Application Framework」、フロントエンドアプリ開発用のPythonフレームワークである「Streamlist」などが出てきており、ワンプラットフォームでアプリの開発・運用・分析を実現する世界感が見えてきている。
⑤コモディティ化していくGA4支援
2023年7月1日を以て終了するGA3。後釜としてはGA4があるわけだが、GA4支援がコモディティ化して広がっている印象を受けている。相当なレッドオーシャンになっているのではないだろうか…
⑥気になるプロダクトニュース
⑦その他気になるニュース
以上、今月の振り返りでした。
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